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会社備品を紛失した際の始末書の書き方、テンプレートをご紹介

会社の備品を紛失してしまった場合には始末書を書く必要があります。

始末書は、自分の過失について書いてお詫びをする文書で、会社の重要書類になります。

自分の立場の安全を確保するために、見本を参考にしながら正しい書き方で作成することをおすすめします。

ここでは会社の備品を紛失した際の始末書の書き方について、ポイントやテンプレートと一緒に詳しく解説するので、参考にどうぞ。

また、法人や団体様向けに忘れ物・備品紛失などを防ぐ紛失防止ソリューション「MAMORIO Biz」をご提供しています。機能や料金の詳細、他の企業でどのように導入/成果があったかなどの事例など、資料は無料でダウンロードできるのでぜひご参考ください。

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目次[非表示]

  1. 1.始末書は手書き?パソコン?
  2. 2.始末書の書き方のポイント
    1. 2.1.事実を簡潔に書く
    2. 2.2.紛失に対して行った措置を書く
    3. 2.3.反省していることを伝える
    4. 2.4.寛大な措置をとってもらうようお願い
  3. 3.備品を紛失した際の始末書のテンプレート
  4. 4.紛失したアイテム別の始末書の書き方
    1. 4.1.社用車の鍵
    2. 4.2.業務用のスマートフォン
    3. 4.3.社員証
    4. 4.4.会社の鍵
    5. 4.5.会社のPC
    6. 4.6.その他会社の備品
  5. 5.始末書の心構え
  6. 6.紛失を防ぐための具体的な方法
  7. 7.備品の紛失防止には紛失防止タグがおすすめ
    1. 7.1.紛失防止タグとは?
    2. 7.2.会社の備品の紛失防止に最適
  8. 8.紛失防止タグはこんな人におすすめ
    1. 8.1.よく物を失くす人
    2. 8.2.重要な備品を持ち歩く人
  9. 9.始末書を書かない為に、紛失防止タグ「MAMORIO」
  10. 10.まとめ

始末書は手書き?パソコン?

最近はパソコンで始末書を作成するという人も増えています。

しかしパソコンで作成する場合であっても、署名だけは手書きで書くというのが常識となっています。会社によって規定が異なるので、執筆する前に確認すると確実です。

始末書の書き方のポイント

始末書の書き方のポイントについてご紹介します。

事実を簡潔に書く

まずは会社備品を紛失してしまった事実について簡潔に伝えましょう。紛失したことについて以下の内容を入れて正確に報告します。

  • 何を紛失したのか
  • いつ紛失したのか
  • なぜ紛失したのか

客観視することを意識して、起こった事実を簡潔にまとめるようにしましょう。

紛失に対して行った措置を書く

紛失から現在に至るまでの状況を報告します。現状を伝えることに加えて、自分がトラブルに対してどのような行動を取ったのかを記載しましょう。

始末書の本質は「上司に許してもらえるようお願いする」ためのものなので、少しでも好印象を持ってもらえるように努めることが大切です。警察への届出、落としていそうな場所の捜索など、紛失した備品を見つけるためにしたことを書きます。

反省していることを伝える

反省していることを表す文はとくに誠実さを心がけて書きましょう。謝罪の文は、始末書のどこかに1カ所あれば大丈夫です。度を越して感傷的になった謝罪や、言い訳っぽい反省にならないように注意しましょう。謝罪や反省に加えて、再発防止のための具体的な改善策を書けるとより効果的です。

寛大な措置をとってもらうようお願い

最後に「何卒寛大な措置をお願いいたします」と寛大な措置をとってもらうようお願いをする言葉で締めくくりましょう。

ここまでの反省の文がしっかり書けて誠実さが伝わって初めて、ここでの「何卒寛大な措置をお願いいたします」という言葉の効果が出ます。

備品を紛失した際の始末書のテンプレート

備品を紛失した際の始末書のテンプレートを以下にご紹介するので、参考にしてください。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

代表取締役 〇〇○○様

〇〇部 〇〇〇〇


始末書


平成〇〇年〇〇月〇〇日、帰宅中に会社の鍵を紛失してしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

紛失した当日の午後8時頃に事務所の鍵を閉めて、通勤時に使用しているバッグに入れました。

その後渋谷駅近くで飲んで自宅に着いた際に鍵を紛失したことに気付きました。

立ち寄った場所を捜索して警察に届け出を出しましたが、現在もまだ見つかっておりません。

この度は会社に多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。

今後このようなことが起こらないよう、常に荷物は手の届くところに置いておくように致します。


以上

紛失したアイテム別の始末書の書き方

紛失したアイテムの種類によって、始末書の内容や書き方には微妙な違いが生じることがあります。以下では、主なアイテム別の始末書の書き方を解説します。

社用車の鍵

社用車の鍵を紛失した場合、その影響は大きいです。始末書では、鍵を最後に使用した日時や場所、紛失に気づいた状況、紛失後の対応などを詳細に記載することが求められます。また、再発防止策として、鍵の管理方法の見直しや改善策を提案することも重要です。

業務用のスマートフォン

業務用のスマートフォンを紛失した場合、情報漏洩のリスクが考えられます。始末書では、紛失した場所や時間、紛失に至った経緯、そして紛失後の対応(例:リモートロックの実施など)を具体的に記述する必要があります。

さらに、情報漏洩を防ぐための今後の取り組みや、スマートフォンの管理方法の改善策を提案することが望ましいです。

社員証

社員証を紛失した場合、不正な入館や情報漏洩のリスクが考えられます。始末書では、紛失した場所や時間、紛失に至った経緯を詳細に記述することが必要です。

また、紛失後の対応、例えばセキュリティ部門への報告や新しい社員証の再発行の手続きなども記載することが求められます。再発防止策として、社員証の携帯方法の見直しや、紛失時の迅速な報告体制の構築を提案することも考慮すると良いでしょう。

会社の鍵

会社の鍵を紛失すると、不正な侵入や盗難のリスクが高まります。始末書では、鍵を最後に使用した日時や場所、紛失に気づいた状況、そして紛失後の対応を具体的に記述することが重要です。

再発防止策として、鍵の管理方法の見直しや、鍵の受け渡し時の確認体制の強化、さらには電子ロックやセキュリティ強化の提案も考慮すると良いでしょう。

会社のPC

会社のPCを紛失した場合、重要な業務情報や顧客データの漏洩のリスクが非常に高まります。始末書では、紛失した場所や時間、紛失に至った経緯、そして紛失後の対応、例えばセキュリティ部門への報告やデータのリモート消去などの手続きを具体的に記述することが求められます。

再発防止策として、PCの携帯方法の見直し、データのバックアップの定期化、さらにはPCのトラッキングソフトウェアの導入などを提案することが考慮されるでしょう。

その他会社の備品

会社の備品(例:プロジェクター、カメラ、測定器など)を紛失した場合、業務の遅延やコストの増加が考えられます。始末書では、紛失したアイテムの詳細、場所や時間、紛失に至った経緯を詳細に記述することが重要です。

再発防止策として、備品の管理方法の見直し、貸出・返却時の確認体制の強化、または備品のトラッキングシステムの導入を提案することも考慮すると良いでしょう。

始末書の心構え

始末書を書く際は、単に事実を伝えるだけでなく、自分の気持ちや考えをしっかりと伝えることが重要です。以下は、始末書を書く際の心構えや誠意を示す方法についてのアドバイスです。

  1. 真摯に事実を伝える: 始末書は、何が起こったのかを正確に伝えるためのものです。 事実を隠すことなく、事実を正確に伝えることが求められます。
  2. 責任を受け入れる: ミスや問題が発生した場合、それを受け入れ、自分の責任であることを認める姿勢が大切です。逃げることなく、責任を受け入れることで、上司や関係者に対する信頼を築くことができます。
  3. 謝罪の意をしっかりと伝える: ミスや問題の影響を受けた人々に対して、心からの謝罪の意を伝えることが重要です。言葉だけでなく、行動や態度でも謝罪の意を示すことが求められます。
  4. 再発防止策を提案する: 問題が再発しないように、具体的な再発防止策を考え、それを始末書に記載することで、上司や関係者に対して誠意を示すことができます。

紛失を防ぐための具体的な方法

紛失は予期せぬトラブルや時間のロスを引き起こすことが多いため、事前の予防策が非常に重要です。特にビジネスの現場では、重要な書類や機器の紛失は大きな損失をもたらす可能性があります。

まず、物の管理を徹底することが基本です。定期的に所持品のチェックを行い、必要なものだけを持ち歩くようにすることで、紛失のリスクを減少させることができます。また、物を置く場所を決めておき、常にその場所に戻す習慣をつけることも効果的です。

次に、テクノロジーを活用する方法も考えられます。例えば、紛失防止タグサービスのMAMORIO BizはBluetooth技術を活用した紛失防止ツールとして、多くの企業や個人に利用されています。MAMORIO Bizを使用することで、所持品の位置をリアルタイムで確認することができ、紛失のリスクを大幅に減少させることができます。

さらに、物の取り扱いに関する研修や教育を従業員に提供することで、紛失の予防意識を高めることも大切です。紛失した際の影響や、それを防ぐための具体的な方法を共有することで、全体としての紛失防止の取り組みを強化することができます。

備品の紛失防止には紛失防止タグがおすすめ

会社の備品を紛失してしまったら、始末書をきちんと書くだけでなく、今後紛失しないようにしっかりと対策することが必要です。

しかし気をつけていても失くす時は失くしてしまうものです。「うっかりすることが多いのでまた失くしそう」「備品の紛失を確実に防ぎたい」という人には、物の紛失を効果的に防げる紛失防止タグをおすすめします。

紛失防止タグとは?

紛失防止タグとは、鍵などに取り付けておくことで紛失するのを防ぐことができたり、なくした場合にも発見しやすくしてくれるタグです。

タグから離れるとスマホに通知で知らせてくれるので紛失するのを防ぐことができます。失くした場合には、タグがどこにあるかを地図上で表示できるので見つけやすくなります。

会社の備品の紛失防止に最適

会社の鍵やパソコンなどに紛失防止タグを取り付ければ、紛失するリスクを減らすことができます。

会社の鍵やパソコンを社外へ持ち出すことは多くありますが、このような会社の備品を紛失して第三者が拾うと悪用されてしまう危険性があります。

紛失防止タグでは、失くしたらすぐに通知で気づくことができ、場所をスマホのGPS機能を使って表示させてすぐに見つけることができます。

会社の備品のように、失くすと大きなリスクが伴い早く見つけなければならない物にはとくにおすすめです。

関連記事:はじめての備品管理 − 社内の備品を上手に管理するコツとツールを紹介

紛失防止タグはこんな人におすすめ

紛失防止タグをおすすめしたい人の特徴についてご紹介します。

よく物を失くす人

紛失防止タグは、電車の中に傘を忘れたり、レストランなどにサイフを置き忘れたりして、うっかりして物をよく失くすという人におすすめです。

物をよく失くす人は会社の備品のような重要な物を失くす確率も高いので、とくにしっかりとした対策が必要です。

紛失防止タグを取り付けて置けば、物を失くした時に通知してくれるのですぐに気づくことができ、取りに戻って紛失を防ぐことができます。

アプリの通知に気づかずにそのまま物を失くしてしまった場合にも、場所を地図で表示することができるので見つけやすいです。

「なくした物がなかなか見つからない」という時にも、専門のサポートデスクが探すのを支援してくれるので安心です。

重要な備品を持ち歩く人

顧客の情報が載っている書類や会社の機密情報が入っているパソコンなど、とくに重要な物を持ち歩く人にもおすすめです。

持ち出す度に紛失する危険にさらされることになるので、もし紛失して悪意のある人の手に渡ったら情報漏えいにつながってしまいます。

始末書を書くだけでは済まない事態になる可能性があります。情報漏えいなどにつながる前になるべく早く見つける必要があるので、重要な情報を持ち出す人にも最適です。

始末書を書かない為に、紛失防止タグ「MAMORIO」

「MAMORIO Biz 」は紛失防止デバイス「MAMORIO」を利用した法人向けの備品の紛失を防止できるサービスです。

取り付けるタグ型と這って使えるシール型があり、パソコンやUSBの他、IDカード、鍵、など管理したい備品に取り付けて使えます。

専用のアプリをスマホでダウンロードして、簡単なセットアップを行うと使い始めることができます。

MAMORIOを利用している法人は1,500社以上あり、施工事業からシステム会社まで幅広い業界から安全性やデザイン性が高く評価されています。

紛失は、多くの企業や従業員にとって頻繁に発生する問題です。特に、社用車の鍵や業務用のスマートフォン、社員証、会社の鍵、PC、その他の備品など、日常的に使用されるアイテムの紛失は、業務の遅延やセキュリティリスクを引き起こす可能性があります。そこで、紛失を未然に防ぐための最適な解決策として「MAMORIO Biz」が登場しました。

「MAMORIO Biz」は、Bluetooth技術を活用した法人用の紛失防止サービスです。このサービスを使用することで、会社の貴重品や備品をリアルタイムで追跡し、紛失のリスクを大幅に減少させることができます。また、紛失したアイテムの最後の位置情報を確認することで、迅速にアイテムを見つけ出すことも可能です。

特に、建設現場などの広大なエリアでの作業時や、多くの従業員が関与する大規模なプロジェクトでは、アイテムの紛失は頻繁に発生する可能性があります。しかし、「MAMORIO Biz」を導入することで、現場の作業員が持つ各アイテムの位置を正確に把握し、紛失を未然に防ぐことができます。

さらに、「MAMORIO Biz」は、Bluetooth技術の特性を活かして、GPSとは異なる方法でアイテムの位置情報を取得します。これにより、屋内や地下など、GPSの受信が難しい場所でも正確な位置情報を取得することが可能となります。

結論として、始末書を書くことのストレスや、紛失による業務の遅延を避けるためには、事前の予防策が不可欠です。「MAMORIO Biz」は、そのような予防策として最適なサービスと言えるでしょう。紛失防止のための具体的な取り組みとして、ぜひ「MAMORIO Biz」の導入を検討してみてください。

まとめ

ここでは会社の備品を紛失した際の始末書の書き方について、ポイントやテンプレートと一緒に解説しました。

会社の備品を紛失したら始末書を書く必要があります。寛大な措置をとってもらうために、ぜひここでご紹介した見本を参考にしながら正しい書き方で作成してください。

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