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ロケーション管理とは?ロケーション管理のメリットと方法

ロケーション管理では、在庫を保管してある場所を、ロケーション番号を付けたりして管理します。ロケーション管理を行うことで、在庫がどこにあるのかが把握しやすくなります。これによって倉庫内での作業を正確に効率よく行えるようになります。


目次[非表示]

  1. 1.ロケーション管理とは
  2. 2.ロケーション管理のメリット
  3. 3.在庫の保管方法2つ
    1. 3.1.平置き
    2. 3.2.ラック置き
  4. 4.ロケーション管理の方法4つ
    1. 4.1.フリーロケーション
    2. 4.2.固定ロケーション
    3. 4.3.ゾーンロケーション
    4. 4.4.ダブルトランザクション
  5. 5.まとめ

ロケーション管理には様々な種類があるため、それぞれの方法の特徴を知り、目的などに合わせて適した方法を選ぶことが大切です。


この記事では、ロケーション管理を行うことで得られるメリットや、ロケーション管理を行う方法についてご説明します。

ロケーション管理とは

ロケーションとは、商品や材料などの在庫を保管してある場所のことで、保管場所を表す住所のようなものです。


ロケーション管理とは、在庫や在庫を保管してある場所を管理することです。在庫を保管してある場所に、場所を示すロケーション番号を付けて管理します。ロケーション番号は一般にアルファベットと数字で表します。


ロケーション番号と商品との関連付けや、数量の管理を行います。管理にはハンディ―ターミナルやタブレット端末、スマートフォンなどを使います。


どの在庫がどこに保管されているのかを明確にしておくことが重要です。こうすることが作業効率を向上させることにつながり、入出荷のミスが発生するのを防止できます。

■関連記事:

倉庫内のロケーションを表示する方法を紹介|ロケーション番号のつけ方やメリット

ロケーション管理のメリット

ロケーション管理をすることで、在庫がどこにあるのかがわかりやすくなります。これによって入出荷管理やピッキング作業などの倉庫内での作業が効率化できます。倉庫内で在庫を探し回ることもなくなります。


知識のない新人の従業員であっても正確に管理することが可能です。一部の従業員にしか管理業務ができない状態にならずに済みます。

在庫の保管方法2つ

在庫の保管方法には「平置き」「ラック置き」の2つがあります。それぞれ保管方法についてご説明します。

平置き

平置きでは在庫を床の上に置いて保管します。多くの場合、パレットの上に在庫を置いて管理します。平置きは、在庫がラックに入らないほど大きい場合や、パレットごとフォークリフトなどで運ぶ場合に利用されます。


平置きの場合は、床に線を引いて区切り、区切ったエリアごとにロケーション番号を付けて管理します。


しかし平置きでは広い場所が必要になるため、あまり効率的ではありません。

ラック置き

ラック置きでは在庫をラックに収納して保管します。一般的な保管方法であり、平置きに比べて省スペースで済みます。移動距離も短くなるため作業効率も向上します。


ラック置きの場合は、ラックの一段ごとにロケーション番号を付けて管理します。段は後から増えることも考えて、下から番号を付けるのがおすすめです。

■関連記事:

倉庫の管理が便利になる「見える化」とは?メリットや実施方法を紹介

ロケーション管理の方法4つ

ロケーション管理の種類には「フリーロケーション」「固定ロケーション」「ゾーンロケーション」「ダブルトランザクション」の4つの方法があります。


どのロケーション管理を行うべきかは倉庫によって異なります。取り扱う在庫や保管スペースの広さ、出荷頻度などに合わせて適切な管理方法を選びましょう。

フリーロケーション

フリーロケーションでは、空いているスペースに在庫を保管します。空いているスペースを最大限に利用できるため、スペースを有効活用でき、倉庫のスペースを無駄にすることなく利用できます。


また入出荷の頻度が変動する場合、その時の状況に応じて柔軟に保管場所を変更することも可能です。


しかし保管場所が固定されていないため、同じ在庫を点在して保管することになる場合があります。それぞれの在庫を保管する場所がばらばらになると管理作業の効率が悪くなってしまいます。


管理作業の効率が悪くならないよう、保管のルールを決めて徹底する、ロケーション管理をシステム化するなどの工夫が必要です。

固定ロケーション

固定ロケーションでは、決められているスペースに在庫を保管します。フリーロケーションのように同じ在庫が点在することがなく、スペースごとに在庫の種類を分けて保管されているため、フリーロケーションよりも管理しやすい方法です。


しかし在庫の種類の数だけの保管スペースが必要になり、在庫の有無に関係なく保管スペースが必要になるため、フリーロケーションと異なり倉庫のスペースを無駄にしてしまうこともあります。


新商品を販売する場合などラックの段を増やす必要がある場合は、ロケーション番号を再度割り当てなければなりません。


取り扱う在庫の数が多い場合や、年間を通して在庫を保管しておく場合などには適しています。

ゾーンロケーション

ゾーンロケーションは、フリーロケーションと固定ロケーションの中間的な管理方法です。特定のスペースに似ている在庫や関連している在庫を集めて、そのスペース内ではフリーロケーションで在庫を管理します。

ダブルトランザクション

ダブルトランザクションは、倉庫内をピッキングエリアとストックエリアの2つのゾーンに分けて管理する方法です。


ピッキングエリアでは、出荷のためにピッキング作業をします。ストックエリアでは、在庫を保管します。


ダブルトランザクションでは、ピッキングエリアの在庫が一定の数量を下回ると、ストックエリアから在庫を補充します。

まとめ

この記事では、ロケーション管理を行うことで得られるメリットや、ロケーション管理を行う方法についてご説明しました。


ロケーション管理では、在庫を保管してある場所を、ロケーション番号を付けたりして管理します。ロケーション管理を行うことで、在庫が保管してある場所が正確に把握できるようになります。ロケーション管理は倉庫内での作業を正確に効率よく行うことにつながります。


ロケーション管理には様々な種類があり、それぞれの方法によって特徴が異なっています。それぞれの方法の特徴を考慮した上で、目的などに合わせて最適な方法を選び、ロケーション管理に取り組みましょう。



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