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整備士が実施する工具の管理方法を解説|徹底管理のコツ

飛行機をはじめとする整備士は数多くの工具や部品を扱っています。

不具合や事故につながりかねないので、どんな小さなものであっても紛失することは許されません。

そのため整備士は工具を徹底管理しています。

そんな整備士たちの管理術は、あらゆる仕事をしている人にとって参考になります。

この記事では整備士による工具の管理方法について解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.大きなリスクがあるので工具を徹底管理する
  2. 2.工具の収納場所を決める
    1. 2.1.工具と収納場所に同じ番号を振る
    2. 2.2.収納場所を工具の形に型抜きする
  3. 3.どの工具がしまってあるかわかるよう目印をつける
  4. 4.誰が使っているのか明確にする
  5. 5.工具が落ちないように工夫する
  6. 6.工具をバーコードやICタグで管理する
  7. 7.定期的に工具を点検する
  8. 8.一人一人の意識も大切
  9. 9.「Mamorio Biz」で工具を徹底管理
    1. 9.1.MAMORIO Bizの製品をご紹介
      1. 9.1.1.タグ型のMAMORIO S
      2. 9.1.2.シール型のMAMORIO FUDA
    2. 9.2.MAMORIO Bizのメリット
      1. 9.2.1.小さくてコンパクト
      2. 9.2.2.アプリの通知によって紛失を防止できる
      3. 9.2.3.法人に合ったサポートが充実
  10. 10.まとめ



大きなリスクがあるので工具を徹底管理する

様々な業界の中でも工具の管理をとくに徹底していると言われるのが航空業界です。

航空機の整備をしている現場で工具を紛失してしまったという場合には、その工具が見つかるまで徹底的に探し続けます。


紛失した工具の管理をここまで徹底していることには理由があります。

飛行機を構成している部品には、大きなものから小さなものまで何百万もの部品がありますが、その中の1つでも紛失してしまうと不具合につながります。

「うっかりどこかで落とした」ということは許されないのです。


工具1つを紛失することが重大な事故につながる可能性があるからです。

飛行機が飛んでいる時に、紛失した工具が風で巻き上げられてどこかにぶつかったり、エンジンに巻き込まれた場合には、重大な事故に発展する恐れがあります。


このような理由から、工具の管理には様々な工夫を凝らして、徹底的に管理しているのです。


工具の収納場所を決める

それぞれの工具を収納する場所を決めて、収納場所を決めたら必ずそれを守るようにします。

どの工具をどこに収納しておくか決めておくと管理しやすくなり、大事な工具がなくなることを防げます。

ツールボックスの中のどの場所に入れるかというところまで細かく決めておきます。

新しい工具を購入したら、その都度収納する場所を決めるようにすると効果的です。


工具と収納場所に同じ番号を振る

飛行機の整備をする現場では、工具とその工具を収納する場所に同じ番号を振って管理されています。


格納庫の中では様々なものの置き場所が決められています。

たとえば、飛行機のエンジンを交換するために使う工具には様々なものがありますが、それぞれの置き場所の床には番号が書かれています。

工具がたくさん置いてある台車には、工具の置き場所の番号が載っている地図が貼られています。


台車の中に入っている作業トレイについても、その置き場所に番号が振られていて、どのトレイが取り出されているのか一目でわかるようになっています。


収納場所を工具の形に型抜きする

工具を収納するツールボックスの中にも工夫がされていて、ツールボックスの中の工具の収納場所には工具の形に型抜きをしてあります。

ドライバーの収納場所はドライバーの形に、レンチの収納場所はレンチの形に型抜きしてあります。

これによって工具の収納場所がすぐにわかるとともに、どの工具が取り出されているのかすぐにわかるようになっていて、工具が欠けていれば一目でわかります。


工具の収納場所を型抜きできるカスタムツールクッションというものがあります。

このカスタムツールクッションはやわらかい素材で工具を仕切ることで、工具が傷つくのを防ぐこともできます。

賽の目状に切れ目が入っているので、スポンジを自分の工具の形に合わせて抜いていくだけで工具にぴったりの収納スペースが作れますよ。


どの工具がしまってあるかわかるよう目印をつける

工具がしまってある場所に目印をつけておくことで、使っているうちにしまう収納場所が変わってしまうのを防ぐことができます。

それぞれの場所にどの工具がしまってあるのか一目でわかるようにしておきましょう。

とくに複数人で同じ工具を使う場合には目印をつけてことが大切です。


工具の名前のラベルを張っておく他、イラストを張っておくのもおすすめで、現場では工具をしまう場所にその工具のシルエットを描いておくという方法が利用されています。


誰が使っているのか明確にする

整備士工具

その工具を誰が使っているのかを明確にすることも管理する上で大切です。

飛行機の整備士は作業に必要な工具を入れる共有のトレイを使っています。

誰がどのトレイを使用しているのかわかるよう、トレイを保管してある棚の横には管理表が掲示されていて、管理表に記入するように決められています。


このように工具を持ち出す場合には管理表に記入することを義務にすることで、誰が工具を持ち出しているのかわかるようにできます。

こうすれば「どの工具が持ち出されているのか」「誰が使っているのか」を把握できます。


工具が落ちないように工夫する

ある整備士は作業時に小さめのドライバー、ライト、帽子などにコードをつけて作業着とつないで、落とさないよう工夫しています。


このように組織としてミスない仕組みを作っているだけでなく、整備士一人一人もそれぞれに工夫しています。


工具をバーコードやICタグで管理する

共有で使う工具はICタグやバーコードで管理されていて、紛失が起きないようにされています。

こうすればヒューマンエラーを防いで正確に返却時のチェックをすることができます。


ICタグを活用するとバーコードよりも手間をかけずに工具の管理を行うことができます。

バーコードはリーダを数センチ近くまで近づけて読み取りますが、これに対してICタグはリーダが数メートルから数十メートル離れていても読み取ることができます。

離れた場所から複数個の工具を一括で読み取ることができるので、工具の返却作業が簡単になります。

関連記事:IC(RFID)タグで効率化する物流・物品管理の事例


定期的に工具を点検する

仕事の節目ごとに工具を確認し、工具がすべてそろっているかを確認します。

こまめに確認することで、紛失した場合にも「昼休憩の前にはあったけど、午後2時にはなくなっていた」といつ頃紛失したかわかるので、探す範囲を確定でき見つけやすくなります。


個人のツールボックスの中に入っているすべての工具には整備士の名前が書かれていて、月に1回名前まで確認するチェックが組織で行われています。


一人一人の意識も大切

チェックリストなどを使って組織全体で管理することは重要ですが、整備士一人一人の意識も大切です。


飛行機の整備ではトレイに工具を入れて現場に持って行きますが、日頃から工具はトレイの中で管理すると決めておくと、自然と機体や床に工具を置くことを気持ち悪く感じるようになるのです。

整備士には物が乱雑になっていることを気持ち悪いと感じる人が多くいます。

整備士たちが全員初めから整理・整頓ができる人というわけではなく、先輩から指導されながら身につけていくことで整理・整頓がきちんとできるようになります。

日頃から整理・整頓を意識して過ごすことで、自然と整理・整頓をするよう意識できるようになるのです。


「Mamorio Biz」で工具を徹底管理


「MAMORIO Biz 」は紛失防止デバイス「MAMORIO」を利用した法人向けの備品の紛失を防止できるサービスです。


取り付けるタグ型と這って使えるシール型があり、パソコンやUSBの他、IDカード、鍵、など管理したい備品に取り付けて使えます。

専用のアプリをスマホでダウンロードして、簡単なセットアップを行うと使い始めることができます。

MAMORIOを利用している法人は1,500社以上あり、施工事業からシステム会社まで幅広い業界から安全性やデザイン性が高く評価されています。

経済産業省が主催するプログラム「J-Startup」の採択を始め、グッドデザイン賞、2018年度 日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2018年 日本テクノロジー Fast50 12位など、様々な賞を受賞しています。


MAMORIO Bizの製品をご紹介

MAMORIO Bizでは、それぞれの用途に合わせて「タグ型」と「シール型」の2種類のタイプがあります。


タグ型のMAMORIO S

MAMORIO S


備品に取り付けるタグ型のMAMORIO S は、様々な備品に付けて利用できます。

価格:3,000 円(税抜) / 個

サイズ:35.5mm x 19mm x 厚さ 2.8mm

重さ:2.4g

電池寿命:約1年間


シール型のMAMORIO FUDA

MAMORIO FUDA


備品に貼って使えるシール型の MAMORIO FUDA は、タグ型のタイプが付けられないパソコンなどの機材に貼って利用できます。

価格:3,000円(税抜) / 個

サイズ:24mm x 36.2mm x 厚さ 3.4mm

重さ:3.4g

電池寿命:約1年間

参考:その他製品詳細についてはこちら


MAMORIO Bizのメリット

MAMORIO Bizのメリットについてご紹介します。


小さくてコンパクト

MAMORIOは、世界最小クラスのコンパクトな紛失防止デバイスです。

小さくて薄いタグ型、貼って使えるシール型など、利用する備品やシーンに合わせてコンパクトで邪魔にならずに紛失防止対策が可能になります。


アプリの通知によって紛失を防止できる

MAMORIOを取り付けた備品が一定の範囲内から離れると、私用スマホから会社スマホを紛失した時に通知がきて知らせてくれます。

営業先など外出先で置き忘れてしまうことで紛失するのを未然に防ぐことができます。


法人に合ったサポートが充実

紛失してしまった場合にも、専門のサポートデスクが捜索を支援するので、紛失によって起こるトラブルを最小限におさえることができます。

他にも法人向けならではの便利なサポートが充実しています。

参考:その他サポート詳細についてこちら


まとめ

ここまで整備士による工具の管理方法について解説してきました。


飛行機をはじめとする整備士たちは数多くの工具や部品を扱っていますが、工具をきちんと管理しています。

不具合や事故につながりかねないので、整備士は工具を徹底して管理しているのです。

工具と収納場所に番号を振るなど管理するコツは多くあります。

このような管理方法を実施して組織全体で取り組むことも大切ですが、個人個人が日頃から意識して整理・整頓を身に付けることも大切です。

ご紹介した整備士たちの管理術は、様々な職業において参考にできるので、見習っていきましょう。

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