PCに電源が入ってなくてもPC位置情報を把握|位置把握・紛失防止に
会社PCの位置情報を把握することで、社員の位置情報がリアルタイムでわかるようになります。社員の位置情報がわかると、勤怠管理が正確にできる、災害への対策ができるなどのメリットが得られます。
この記事では会社PCの位置情報を把握することで得られるメリットやデメリット、デメリットなくPCの位置情報を把握するおすすめの方法をご紹介します。
目次[非表示]
- 1.会社PCの位置情報を把握するメリット
- 1.1.勤怠管理が正確にできる
- 1.2.災害への対策ができる
- 2.会社PCの位置情報を把握するデメリット
- 2.1.社員のモチベーションが低下する
- 2.2.「みなし労働時間制」が適用できなくなる
- 3.MAMORIO Bizで位置情報を把握するデメリットを解消
- 3.1.MAMORIOとは?
- 3.2.MAMORIOでデメリットを解消しつつ位置情報を把握
- 3.3.PCの紛失も防止できる
- 3.4.法人向けサービスならではのサポートも充実しています。
- 4.まとめ
会社PCの位置情報を把握するメリット
会社PCの位置情報を把握して社員の位置情報がわかるとどのようなメリットがあるのかご紹介します。
勤怠管理が正確にできる
会社PCの位置情報を把握することで、社員の勤怠管理が正確にできるようになります。
オフィスに出勤しない社員は、正確な勤怠管理が難しいです。会社PCの位置情報を把握していれば、このような社員に対しても、勤怠管理を正確に行えます。社員の位置情報がリアルタイムでわかります。そのためいつまで外にいたか、いつ家に帰宅したかが正確にわかり、勤怠管理が正確にできます。
災害への対策ができる
会社PCの位置情報を把握することで、万が一災害が起きた場合に対応できます。会社PCの位置情報を把握できていれば、社員がいる位置がわかります。東日本大震災のような大きな災害が起きた時に、被災の状況を確認することが可能です。
位置情報を確認して、帰宅させる、避難所へ誘導するなど、社員にどう行動するべきか指示できます。とくに外回りをしている営業職や建設現場で働いている技術職は、災害による被害に遭うリスクが高いくなります。会社PCの位置情報を把握することが、社員が災害による被害を受けないよう対策することにつながります。
会社PCの位置情報を把握するデメリット
会社PCの位置情報を把握して社員の位置情報がわかるようになるとデメリットも発生します。どのようなデメリットがあるのかご紹介します。
社員のモチベーションが低下する
社員の位置情報を過剰に確認するとプライバシーの侵害になります。「ロケーションハラスメント」という言葉もあります。「ロケーションハラスメント」とは、PCやスマホの位置情報を不当に利用して、特定人物の現在地を常にチェックすることで、プライバシーを侵害する行為のことです。
社員のモチベーションが低下するおそれがあります。常に監視されるような状況に置かれていてはストレスがたまります。社員の会社に対する印象も悪くなります。このような理由から仕事へのモチベーションが低下すると考えられます。
社員のモチベーションが低下しないよう、社員を厳しくチェックしすぎないようにしましょう。ある程度の休憩時間をとることも認めるようにします。このように社員の自由度を高くする工夫が必要です。
「みなし労働時間制」が適用できなくなる
会社の外で働いている社員について、労働時間を把握することが難しい場合に「事業場外みなし労働時間制」を適用することで所定の労働時間働いたことにできます。
しかし社員が持っている会社PCから位置情報を把握していると、労働時間を把握できるということなるため、「みなし労働時間制」を適用できません。社員が持っている会社PCから位置情報を把握していながら「みなし労働時間制」だからということで残業代を支払っていない場合は、未払いとして残業代をを請求される可能性があります。
MAMORIO Bizで位置情報を把握するデメリットを解消
社員の位置情報を把握しつつ上記のようなデメリットを解消する方法として、MAMORIO Bizを利用することをおすすめします。
MAMORIOとは?
MAMORIOは、世界最小クラスの邪魔にならないコンパクトな紛失防止デバイスです。
PCやUSBメモリなど管理したい物にMAMORIOタグを取り付けて、専用のアプリをスマホにダウンロードし簡単なセットアップを行うことで利用できるようになります。
小さくて薄いタグ型や、貼って使えるシール型があり、利用シーンに合わせて選べます。
MAMORIOでデメリットを解消しつつ位置情報を把握
社員が持っている会社PCにMAMORIOタグを取り付けることで、社員が持っている会社PCの位置情報が把握できます。これによって社員がどこにいるのかリアルタイムでわかるようになります。PCに電源が入ってなくても位置情報の取得が可能です。
さらにMAMORIO Bizには社員が持っている会社PCの位置情報が記録されるため、あとから社員がいつどこにいたのか確認できます。そのため社員がどこにいるのか常に監視している必要はありません。上記のようなデメリットを防げるため、管理側も管理される側も気分よく働くことができます。
PCの紛失も防止できる
MAMORIOタグを取り付けた物が一定の範囲から離れると、スマホに通知でお知らせがきます。
社員が外出先でPCを置き忘れたりして紛失するのを防ぐことができます。
法人向けサービスならではのサポートも充実しています。
PCを紛失してしまった場合は、専門サポートデスクが捜索を支援してくれます。PCを紛失すると第三者に情報を抜き取られることもあり情報漏洩のリスクがあります。専門サポートデスクに協力してもらい効率よく探すことができるためすぐに見つけることができます。こうして情報漏洩などのトラブルが発生するリスクを最小限に抑えることができます。
まとめ
ここまで会社PCの位置情報を把握することで得られるメリットやデメリット、MAMORIO Bizを利用してデメリットなくPCの位置情報を把握する方法をご紹介しました。
会社PCの位置情報を把握することで、社員の位置情報がリアルタイムで把握できるようになります。社員の位置情報を把握することで、勤怠管理が正確にできる、災害への対策ができるなどのメリットが得られます。
しかし社員のモチベーションが低下する、「みなし労働時間制」が適用できなくなるなどのデメリットもあります。
MAMORIO Bizを利用することでデメリットなくPCの位置情報を把握することができますので、ぜひ利用をご検討ください。