電池切れのスマホを紛失した場合の探し方を紹介
スマホを紛失した場合には他の人に電話をかけてもらって探すということは多いですが、スマホが電池切れである場合にはこのような探し方ができません。
ですが電池切れのスマホであっても探索して見つけ出す方法があります。
ここでは電池切れのスマホを紛失した場合の探し方をご紹介します。
会社のスマホを紛失した時にすべき対応や、見つからなかった場合の対応についても合わせてご紹介します。
また、法人や団体様向けに忘れ物・備品紛失などを防ぐ紛失防止ソリューション「MAMORIO Biz」をご提供しています。機能や料金の詳細、他の企業でどのように導入/成果があったかなどの事例など、資料は無料でダウンロードできるのでぜひご参考ください。
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電池切れのスマホを探せる「MAMORIO」
「MAMORIO」は紛失を防止できるツールです。
「MAMORIOタグ」というタグをスマホに取り付けることによってどこにあるか把握できるようになります。
スマホに「MAMORIOタグ」を取り付けておけばスマホが電池切れになっても探すことができるのです。
物品管理モードで電池切れのスマホを探せる
MAMORIOの「物品管理モード」ではスマホの電池がなくなってしまって電源がオフの状態であっても、探して発見することができます。
物品管理モードでは、スマホに取り付けるMAMORIOタグと、MAMORIOタグを検知するための「MAMORIOスポット」というアンテナとなる端末を使います。
「MAMORIOスポット」というアンテナはMAMORIOタグと通信していて、MAMORIOタグを検知すると、検知した場所が記録されます。
「MAMORIOスポット」を会議室や倉庫などオフィス内のあちこちに設置しておけば、MAMORIOタグを取り付けたスマホが最後にどこで検知されたかを把握することができます。
こうしてスマホがある場所の目星をつけて効果的に探すことができるので、電池切れのスマホであっても見つけることができます。
MAMORIOスポットは駅や商業施設にもある
MAMORIOスポットは駅や商業施設などにも設置されています。
JR東日本では、首都圏新幹線の主要な51カ所の駅の忘れ物取扱所にMAMORIOスポットが設置されています。
MAMORIOスポットが設置されている駅には、東京駅、上野駅、川崎駅、松戸駅、取手駅、鶴見駅などがあります。
MAMORIOスポットの設置場所についてはMAMORIOの公式サイトから確認できます。
このようにMAMORIOスポットは駅や商業施設などにも設置されているので、オフィスの外で電池切れのスマホを紛失した場合も発見しやすくなっています。
会社のスマホを紛失したら情報漏えいの防止対策を
会社のスマホを紛失したら、スマホを探すことに加えて紛失時のサポートセンターへ連絡して手続きをしましょう。
会社のスマホを紛失したことによって会社の情報を漏えいしてしまう可能性があります。
会社の情報を漏えいしてしまうと、会社の運営に悪影響を及ぼしたり、顧客などの個人情報が漏えいされて悪用されたりと重大な事態につながります。
このような重大な事態にならないようにするためにも、紛失したらすぐにスマホの各キャリアのサポートセンターへ連絡しましょう。
スマホの主要キャリアではどこでも同じように紛失対策のためのサービスを提供しているので、提供されているサービスで紛失対策ができます。
遠隔ロックサービスを使う
各キャリアでは、法人スマホ向けに「遠隔ロックサービス」が提供されていて、例えばソフトバンクであれば「おまかせロック」や「安心遠隔ロック」などがあります。
このような遠隔ロックサービスでは、スマホを紛失した場合に、Webの管理画面から特定の操作をすることによってスマホを操作できないようにすることができます。
こうすることで紛失したスマホを第三者に操作されて情報漏えいにつながるという事態を回避できます。
スマホに入っているデータを消去する方法も
スマホを紛失した場合に、保存してある情報を拾った第三者に見られるのを防ぐ手段として、スマホに入っているデータを消去するという方法もあります。
悪意を持った人に拾われても、スマホの中のデータを全て消してしまえば、情報漏えいを防ぐことができます。
データを消去すると、電話帳データ、写真、インストールしているアプリ、各種設定がすべて消えてリセットされた状態になります。
前もってバックアップを取っておけば、新しいスマホ電話を用意した時にデータや設定などを紛失する前の状態に復元することが可能です。
スマホの紛失に備えてバックアップを取っておくことをおすすめします。
会社のスマホが見つからなかったら始末書を書く必要も
会社から貸与されたスマホを紛失してしまい見つからなかった場合は、場合によって始末書を書く必要があります。
スマホにロックをかけるなどの手続きが終わったら、会社に謝罪するための始末書を書きます。
始末書の書き方について、会社のスマホを紛失してしまった事実について簡潔に伝える内容にします。
紛失したことについて以下の内容を入れて正確に報告します。
- 何を紛失したのか
- いつ紛失したのか
- なぜ紛失したのか
客観的に起こった事実を簡潔にまとめるようにすることが大切です。
会社のスマホ電話を紛失した場合の始末書の書き方の参考に、始末書の例文を以下にご紹介します。
会社の携帯を紛失した始末書の例文
令和○○年○○月○○日
所属
氏名
始末書
令和○○年 ○○月○○日、帰宅途中の○○線の車内にて鞄を紛失し、顧客の社名、担当者名、電話番号、メールアドレスなど、約200社、300人分の個人情報が入ったスマートフォンを紛失いたしました。
鉄道会社及び警察に届け出ましたが、現在まで発見できていません。
この漏洩事故は不注意から生じたもので、深く反省しております。
会社ならびに、顧客企業や担当者様に心よりお詫び申し上げます。
今後は、このような不始末を二度と繰り返さないことを誓います。
寛大なご処置を賜りますよう、お願い申し上げます。
以上
まとめ
ここでは電池切れのスマホを紛失した場合の探し方をご紹介しました。
MAMORIOの「物品管理モード」では、スマホの電池がなくなってしまって電源がオフの状態であっても探すことができます。
会社のスマホはとくに情報漏えいなど紛失した際のリスクが大きいので、紛失対策が必要になります。
各スマホにMAMORIOタグを取り付けて、MAMORIOスポットをオフィス内に設置することで電池切れのスマホも発見できるようになります。
スマホの紛失対策を強化しようと考えている人は、ぜひここでご紹介した内容を活かして対策してみてください。