セキュリティキーボックスの効果的な管理方法と使い方
ここでは、セキュリティキーボックスについて効果的な管理方法と使い方についてご紹介します。
セキュリティ対策がしっかりしていないと不法侵入や悪用など企業へ悪影響を及ぼすリスクが出てくるので、企業においてセキュリティ対策は大切です。
そのため鍵の管理をしっかり行うことが必要で、鍵を保管して管理するセキュリティキーボックスの準備も重要になります。
セキュリティキーボックスでセキュリティ対策を強化したいと考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次[非表示]
- 1.セキュリティキーボックスとは?
- 2.セキュリティキーボックスの必要性
- 3.各業界でのセキュリティキーボックスの使用例
- 4.紛失防止タグを使うと効果的に鍵を管理できる
- 4.1.紛失防止タグとは?
- 4.2.紛失防止タグを使って鍵を管理する方法
- 5.紛失防止タグのメリット
- 5.1.小さくてコンパクト
- 5.2.失くしたらサポートデスクが捜索を支援
- 6.キーボックス内の鍵の管理に、紛失防止タグ「MAMORIO」
- 7.MAMORIO Bizの製品をご紹介
- 7.1.タグ型のMAMORIO S
- 8.MAMORIO Bizのメリット
- 8.1.小さくてコンパクト
- 8.2.アプリの通知によって紛失を防止できる
- 8.3.法人に合ったサポートが充実
- 9.まとめ
セキュリティキーボックスとは?
セキュリティキーボックスとは鍵を管理するケースのことです。
キーファイル・キーストッカー・スペアキーボックスとも呼ばれていて、職場で鍵を保管して管理するのに役立ちます。
壁に掛けるキャビネッ式や南京錠式などいくつかのタイプがあり、開け方も暗証番号式など様々なタイプがあります。
セキュリティキーボックスの必要性
最近ではICカードなどでの入退室管理が普及していますが、このようにセキュリティ対策が進んでも非常口として鍵は残りますし、システムが発達していっても鍵が無くなることはありません。
広い敷地のプラントなどでは常に鍵で管理しているという場所も多くあります。
セキュリティを向上させるために鍵の管理は重要になるので、鍵を保管し管理するセキュリティキーボックスは多くの場所で必要になります。
とくに鍵を大量に管理することになる業界の例を以下にご紹介します。
鍵を大量に管理している業界では鍵の管理がよりいっそう大変になるのでしっかり管理できるよう対策する必要があります。
各業界でのセキュリティキーボックスの使用例
不動産でのマンションの鍵の管理
不動産では管理物件の数が増えれば増えるほど、管理する鍵の数も増えて管理が大変になります。
物件の数が多いと、水道会社に鍵を貸し出したりするだけでも多くの手間と時間がかかります。
今まではドアノブに引っ掛けて使用するようなセキュリティキーボックスが一般的に使われていましたが、物件の数が多いとそれだけで対応するのは手間がかかり大変です。
現在ではよりハイレベルなセキュリティキーボックスもあるので、最新の技術を取り入れることで効率化し手間を失くすことができます。
電力や水道などのインフラでの基地局や出張所の鍵の管理
拠点がたくさんある場合などには数千本の鍵を管理するような場合も出てくるので、数に合わせたセキュリティキーボックスを使用することが必要です。
インフラでは不正使用されるのを防ぐために工夫することが大切です。
工夫の例をあげると、作業する人をグループに分けてそれぞれのグループで鍵を使用できる時間を決めておいたり、不正使用が発覚したら管理者に通知するよう周知したり、カメラでキーボックスが設置されている場所を確認できるようにしたりなどの方法があります。
オフィスでの会議室や資料室の鍵の管理
企業の規模が拡大していくと支店が増えていくことになるので、それに応じて管理する鍵の数も次第に増えていきます。
その部屋で使用できる鍵を制限して管理することによって、セキュリティを向上させることができます。
大きな企業では入退室管理システムを設置する必要があります。
入退室管理システムで認証しないとセキュリティキーボックスから鍵を取り出せないように設定することができるものもあります。
その他実際の企業様での事例紹介は下記から無料でダウンロードできます。
紛失防止タグを使うと効果的に鍵を管理できる
鍵の管理に紛失防止タグを使うと、よりしっかりと鍵を管理できるようになります。
紛失防止タグとは?
紛失防止タグとは、鍵などのように失くしたくない物に取り付けておくことで、紛失するのを防ぐことができるタグです。
失くしてしまった場合にも通知機能などで見つけやすくなります。
自分がタグから離れるとスマホに通知して知らせてくれるので、鍵を失くしそうだと気付いて紛失するのを防ぐことができるのです。
失くした場合にはタグがどこにあるのか地図上で表示されます。
地図上に示された場所を元に探せるので、失くした鍵を見つけやすくなります。
紛失防止タグを使って鍵を管理する方法
紛失防止タグを使って鍵を管理する場合には、紛失防止タグと一緒に管理台帳を用意して管理するのがおすすめです。
紛失防止タグには鍵の情報を書き込んでおきましょう。
管理台帳は一般的にエクセルなどを使って作成することが多いです。
紛失防止タグを鍵に取り付けて管理台帳で管理することで、保管場所などをスムーズに管理できるようになります。
定期的な棚卸しをしてチェックすることも大切になります。
定期的に棚卸しをして鍵を全てチェックして、管理台帳に記載されている情報と実際の鍵の状態に違いがないか確認しましょう。
紛失防止タグのメリット
紛失防止タグのメリットについてご紹介します。
小さくてコンパクト
紛失防止タグは小さくてコンパクトな紛失防止デバイスです。
小さくて薄いタグ型、貼って使えるシール型があり、小さいので邪魔にならずに紛失防止対策ができます。
失くしたらサポートデスクが捜索を支援
鍵を紛失してしまって見つからない場合には、専門のサポートデスクが捜索するのを支援してくれるので、紛失しても見つけやすくなります。
キーボックス内の鍵の管理に、紛失防止タグ「MAMORIO」
「MAMORIO Biz 」は紛失防止デバイス「MAMORIO」を利用した法人向けの備品の紛失を防止できるサービスです。
取り付けるタグ型と這って使えるシール型があり、パソコンやUSBの他、IDカード、鍵、など管理したい備品に取り付けて使えます。
専用のアプリをスマホでダウンロードして、簡単なセットアップを行うと使い始めることができます。
MAMORIOを利用している法人は1,500社以上あり、施工事業からシステム会社まで幅広い業界から安全性やデザイン性が高く評価されています。
経済産業省が主催するプログラム「J-Startup」の採択を始め、グッドデザイン賞、2018年度 日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2018年 日本テクノロジー Fast50 12位など、様々な賞を受賞しています。
MAMORIO Bizの製品をご紹介
MAMORIO Bizでは、それぞれの用途に合わせて「タグ型」と「シール型」の2種類のタイプがあります。
タグ型のMAMORIO S
備品に取り付けるタグ型のMAMORIO S は、様々な備品に付けて利用できます。
価格:3,000 円(税抜) / 個
サイズ:35.5mm x 19mm x 厚さ 2.8mm
重さ:2.4g
電池寿命:約1年間
シール型のMAMORIO FUDA
備品に貼って使えるシール型の MAMORIO FUDA は、タグ型のタイプが付けられないパソコンなどの機材に貼って利用できます。
価格:3,000円(税抜) / 個
サイズ:24mm x 36.2mm x 厚さ 3.4mm
重さ:3.4g
電池寿命:約1年間
参考:その他製品詳細についてはこちら
MAMORIO Bizのメリット
MAMORIO Bizのメリットについてご紹介します。
小さくてコンパクト
MAMORIOは、世界最小クラスのコンパクトな紛失防止デバイスです。
小さくて薄いタグ型、貼って使えるシール型など、利用する備品やシーンに合わせてコンパクトで邪魔にならずに紛失防止対策が可能になります。
アプリの通知によって紛失を防止できる
MAMORIOを取り付けた備品が一定の範囲内から離れると、スマホに通知がきて知らせてくれます。
営業先など外出先で置き忘れてしまうことで紛失するのを未然に防ぐことができます。
法人に合ったサポートが充実
紛失してしまった場合にも、専門のサポートデスクが捜索を支援するので、紛失によって起こるトラブルを最小限におさえることができます。
他にも法人向けならではの便利なサポートが充実しています。
参考:その他サポート詳細についてこちら
まとめ
ここでは、セキュリティキーボックスについてご紹介しました。
不法侵入、情報の流出などを防ぐために、企業ではとくにセキュリティ対策が大切になります。
そのため鍵を保管して管理するセキュリティキーボックスの準備も必要になります。
紛失防止タグを使えばさらにセキュリティを向上させることができます。
セキュリティ対策の強化にぜひここでご紹介したことを活かしていただければと思います。