紛失防止に役立つキーホルダー・ストラップ|現代のキーホルダーは最新テクノロジーでおしゃれ
観光地のお土産屋さんなどではストラップやキーホルダーがたくさん売られています。
このようなキーホルダーやストラップは元は物を紛失するのを防ぐために使われていましたが、最近ではアクセサリーとして利用されています。
最近では紛失防止のためのキーホルダーとして最新テクノロジーでおしゃれなものも出ています。
ここではキーホルダーやストラップの概要や歴史と、最先端のキーホルダーについてご紹介します。
目次[非表示]
- 1.キーホルダーやストラップの概要や歴史について
- 2.紛失を防止する現代のキーホルダー「紛失防止タグ」
- 2.1.紛失防止タグ「MAMORIO」
- 3.IoTとは?
- 3.1.MAMORIOのメリット
- 3.1.1.通知で紛失を未然に防げる
- 3.1.2.紛失しても記録で場所を特定できる
- 3.1.3.「みんなで探す機能」ではみんなで探して物を見つけられる
- 3.1.4.「MAMORIOスポット」で施設から教えてもらえる
- 3.1.5.小さいので邪魔にならない
- 3.1.6.ロゴを入れておしゃれな販促グッズにもできる
- 4.まとめ
キーホルダーやストラップの概要や歴史について
キーホルダーやストラップはどういうものなのか、概要や用途についてこれまでの歴史と合わせてそれぞれご説明します。
キーホルダー
キーホルダーは、本来は鍵をまとめておくためのホルダーです。
切れ込みが入っている金属の輪の部分にたくさんある鍵をまとめておくことで、持ち歩く時に鍵を紛失しないようにすることができます。
その持ち手としてプレートが付いていたり、その代わりにキャラクターのマスコットなどが付いていることが多いです。
現代ではキャラクターのマスコットをアクセサリーとして付けるという用途でも広く使われるようになりました。
ストラップ
ストラップというのは「ひも状になっているもの」のことで、以前はパスポートやカメラなどを首から下げるためのひものことを指していました。
しかし携帯電話が広く普及したことによって、携帯電話が落下するのを防止するために首から下げられるように付いているひものことを指すようになります。
次第に首から下げるためのひもがなく、キャラクターのマスコットなどが付いているだけのアクセサリーとして付ける商品もストラップと言われるようになりました。
現在ではキーホルダーと同じように、アクセサリーとして広く使われています。
紛失を防止する現代のキーホルダー「紛失防止タグ」
鍵などを紛失するのを防げる「紛失防止タグ」という現代版のキーホルダーがありあります。
紛失防止タグは、なくしたくない大事な物に取り付けておくことによって、紛失するのを防ぐことができます。
スマホと連動して紛失しそうになったら通知が来るなど、現代のキーホルダーは最新テクノロジーのものとなっています。
紛失防止タグ「MAMORIO」
紛失防止タグは様々な商品が販売されていますが、その中の一つに「MAMORIO」があります。
MAMORIOは2018年度日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞、グッドデザイン賞、日本テクノロジー Fast50 12位など、多くの賞を受賞している商品です。
世界最小クラスのコンパクトなサイズの紛失防止タグなのも特徴で、薄いタグ型や貼って使えるシール型もあります。
MAMORIOはIoTを備えているテクノロジーで、紛失を最新の技術で防止することができます。
IoTとは?
IoTとは「Internet of Things」の略で、直訳すると「物のインターネット」です。
IoTはモノがインターネットを経由して通信するということを意味しています。
IoTの技術ができる前までは、インターネットはコンピューター同士を接続するだけのものだったので、主にパソコンやサーバーなどのIT機器が接続されていました。
IoTの技術が進んだ現在では、新たにスマートフォンやタブレット端末もインターネットに接続されるようになりました。
MAMORIOもこのIoTの技術を備えているテクノロジーとなっていて、MAMORIOを物に取り付けることによってインターネットに繋ぐことができます。
MAMORIOのメリット
MAMORIOのメリットについてご紹介します。
通知で紛失を未然に防げる
落としたりしてMAMORIOタグを取り付けた物から離れると、スマホに通知で知らせてくれるので、紛失するのを防ぐことができます。
例えば財布にMAMORIOタグを取り付けておけば、道で財布を落とした時にスマホに通知が来て「紛失しそうだよ」と教えてくれます。
これによってなくし物を未然に防ぐことができます。
外出先のレストランなどに置き忘れたという時にも通知で教えてくれます。
通知が来るタイミングはアプリで設定を変更できるので、自分に合わせて好きなタイミングでの通知に設定しておくことが可能です。
紛失しても記録で場所を特定できる
では1時間ごとにMAMORIOタグを取り付けた物の位置情報を記録しています。
1時間ごとにMAMORIOとスマホが「どこで接続しているのか」をログとして記録しているので「いつどこに物があったのか」が記録されています。
紛失した時にもこのログを確認することで「どの時点で物がなくなったのか」がわかります。
通信が途切れた時点の位置を元にしてなくした物を探すことができます。
なくしたとしても、物を発見しやすくなっています。
「みんなで探す機能」ではみんなで探して物を見つけられる
物を紛失したら、自分で探すだけでなく周りの人にも協力してもらってみんなで物を探すことができます。
「みんなで探す機能」では、自分が紛失した物が他のMAMORIOユーザーの通信圏内に入ると、紛失した自分へ紛失物がある住所が通知されるようになっています。
この検索機能を使うには、アプリから「みんなで探す」というところをONにします。
「MAMORIOスポット」で施設から教えてもらえる
「MAMORIOスポット」は「みんなで探す機能」と似ている機能で、物を紛失した時に施設から通知で教えてもらえる機能です。
駅や商業施設などに設置されているアンテナ「MAMORIOスポット」は、MAMORIOタグを検知した時にその持ち主に通知して教えてくれます。
JR東日本では、首都圏新幹線の主要な51カ所の駅の忘れ物取扱所にMAMORIOスポットが設置されています。
MAMORIOスポットが設置されている駅には、東京駅、上野駅、川崎駅、松戸駅、取手駅、鶴見駅などがあります。
MAMORIOスポットの設置場所についてはMAMORIOの公式サイトから確認できます。
小さいので邪魔にならない
MAMORIOは世界最小クラスのコンパクトなサイズの紛失防止タグで、本体はとても小さいです。
MAMORIOタグのサイズは縦35.5mm × 横19mm × 厚さ3.5mmとなっています。
10円玉より少し大きいくらいのサイズで薄型なので、財布に入れておくこともできて、名刺入れなどに付けても邪魔になりません。
重さについても3gと軽いので重さを感じることも無く、普段持ち歩く財布などに付けても負担になることなく使えます。
本体には穴が空いているので、キーホルダーのように物に取り付けることができます。
シール型のタイプも登場し、こちらのサイズは縦24mm × 横36.2mm ×厚さ3.4mmとなっています。
パソコンなどキーホルダーのように取り付けられないような物にも、張り付けて簡単に取り付けることができます。
ロゴを入れておしゃれな販促グッズにもできる
MAMORIOタグにロゴなどを入れることもできるので、販促グッズとしても活用できます。
MAMORIOの公式ストアでは「MAMORIO」というロゴが押されていない無地バージョンのタグも販売していて、タグにお好きなものを載せることができます。
企業のロゴやマークなどを入れて使えば、販促グッズやノベルティ商品として企業のマーケティングに活かすことができます。
MAMORIOタグはシンプルなデザインなので、ロゴやマークが映えておしゃれな販促グッズに仕上がります。
まとめ
ここではキーホルダーやストラップの概要や歴史と、最先端のキーホルダーについてご紹介しました。
ストラップやキーホルダーは最初は物の紛失を防ぐためのものでしたが、最近ではアクセサリーとして利用されることが多くなっています。
最近では紛失防止のためのキーホルダーとしてはMAMORIOなどのような最新のテクノロジーが使われていてスタイリッシュなものがあります。
物の紛失を防ぐために紛失防止タグを活用してみてはいかがでしょうか。