テレワーク時に気をつけるべきセキュリティ対策とは?テレワーク導入企業必見
テレワークでは、オフィスとは別のワークスペースで仕事をしたり、外出先で仕事をしたり、自宅で仕事をしたり、柔軟な働き方ができます。
多様化する働き方にテレワークは便利ですが、その反面セキュリティ対策の面で問題があります。
この記事では、テレワーク導入時に気をつけるべきセキュリティ対策についてご紹介します。
テレワークにおけるセキュリティ上の課題とその解決策についてご紹介していくので、テレワークの導入を考えている人はぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.テレワークについて
- 2.テレワークにおけるセキュリティ上の課題
- 2.1.インターネット側からアクセスされる
- 2.2.Wi-fiを通して情報を盗まれる
- 3.テレワークのセキュリティ対策
- 3.1.セキュリティ対策ソフトを導入する
- 3.2.インターネットからの侵入への対策
- 3.3.Wi-Fiによる情報漏えいの対策
- 4.まとめ
- 5.テレワークには「Mamorio Biz」
- 5.1.MAMORIO Bizの製品をご紹介
- 5.1.1.タグ型のMAMORIO S
- 5.1.2.シール型のMAMORIO FUDA
- 5.2.MAMORIO Bizのメリット
- 5.2.1.小さくてコンパクト
- 5.2.2.アプリの通知によって紛失を防止できる
- 5.2.3.法人に合ったサポートが充実
- 6.まとめ
テレワークについて
テレワークでは個々人のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が実現できます。
テレワークには、「在宅勤務」「モバイル」「サテライトオフィス」と主に3つのタイプがあります。
在宅勤務は自宅で仕事をするタイプ、モバイルはノートPパソコンなどを使って外出先で仕事をするタイプ、サテライトオフィスは常勤しているオフィスとは別のワークスペースで仕事をするタイプです。
様々な場所で仕事をしたり会議ができるので、柔軟な働き方ができ、通勤にかかる時間やお金を節約できます。
会社側では業務が効率化され、社員側ではより柔軟な働き方ができ、メリットの多い働き方です。
少子・高齢化対策、経済再生、雇用創出、地域振興、防災・環境対策など様々な面で効果があると認められています。
テレワークにおけるセキュリティ上の課題
テレワークを導入する際にはセキュリティ上どのような課題が発生するのかご紹介します。
インターネット側からアクセスされる
テレワークでは、インターネット側から使っているパソコンへアクセスされてしまう可能性があります。
オフィスにあるパソコンは社内ネットワークに接続されているので、インターネットへの入口はIPS(Intrusion Prevention System/不正侵入防止システム)などによって守られています。
これに対して、テレワークではオフィスのような保護がない環境でパソコンを使って仕事をすることになります。
セキュリティ対策がされていないと直接インターネットへ接続することになるため、このような状況では逆にインターネット側から使っているパソコンへアクセスされる可能性もあるのです。
悪意のある人間がインターネット側からアクセスしてきて情報を盗まれるリスクがあります。
Wi-fiを通して情報を盗まれる
Wi-Fiを利用する場合には、Wi-fiを通して情報を盗まれるリスクがあります。
現在では駅、カフェ、ホテルなど様々な場所で公共のWi-Fiが提供されていますが、このようなWi-Fiには注意が必要です。
Wi-Fiには暗号化されていて暗号化キーが用意されているものもありますが、暗号化されていないものもあります。
暗号化されていない場合は、無線通信が簡単にできるため、通信内容の他パソコンの中の様々な情報が情報を盗まれてしまうリスクがあります。
悪意のある人によって、取引先とのメールの内容、社内サーバーにアクセスするIDやパスワードなどが漏えいする可能性があるのです。
サイバー攻撃者がマルウェアの感染経路の1つとしてWi-Fiを悪用することもあります。過去の事例では、Wi-Fiルーターへマルウェアを仕込んでWi-Fiを利用するためにアクセスしてくるパソコンを感染させたという事例もあります。
社員がマルウェアに感染していることに気付かずにそのまま企業のネットワークに接続すれば、社内全体へ広がってしまいます。
テレワークのセキュリティ対策
ご紹介したようにテレワークを導入する際には多くのリスクが伴います。
このようなセキュリティ上の課題を解決できるセキュリティ対策についてご紹介します。
セキュリティ対策ソフトを導入する
テレワークで使用するパソコンやスマートフォンなどの端末には、セキュリティ対策ソフトを導入しておきましょう。
単機能の製品ではなく、複数の機能を持った製品を選ぶことをおすすめします。
例えばマルウェア対策だけでなく、アンチスパムやフィルタリング、侵入防御、Wi-Fiの安全性の判定など多くの機能が備わったセキュリティ対策ソフトで実装することで、セキュリティレベルがアップします。
インターネットからの侵入への対策
テレワークの環境を整備する際に、それぞれの社員に割り当てられているIDをしっかり管理しましょう。
クラウドサービスなどへログインする際には、なるべく「多要素認証」を導入します。
多要素認証とは、IDやパスワードの他に指紋などの生体認証やワンタイムパスワードなどを追加して、複数の認証を組み合わせることです。
パソコン上にあるデータを暗号化したり、VDI(仮想デスクトップ)化するによりパソコン上にデータを保存しないという方法もあります。
このような方法を採用することで、もしパソコンを紛失したり盗難に遭っても、情報を盗まれるリスクを減らすことができます。
外部から社内サーバーへのアクセスが増加した際にはとくにこのような方法でセキュリティ対策を見直しましょう。
Wi-Fiによる情報漏えいの対策
Wi-Fiによる情報漏えいの対策をするためには、各種サービスを利用する前に通信へ強度の高い暗号化がされているかどうかを確認しておきましょう。
暗号化されていないWi-Fiは危険なので、原則利用するのは禁止にするなど、社内全体で規則を設けておきます。
ですが、現在最強であるといわれている暗号化形式「WPA2」にも脆弱性が確認されています。
次期バージョンのWPA3ができましたが、これが普及するまでにはまだ時間がかかります。
そのためWi-Fiを利用する時にはVPN(バーチャル プライベート ネットワーク)を使用するというセキュリティ対策をおすすめします。
まとめ
この記事では、テレワークにおけるセキュリティ上の課題とその解決策についてご紹介しました。
テレワークでは柔軟な働き方ができるので、ワークライフバランスを実現できる働き方として注目されています。
テレワークは便利ですが、その反面セキュリティ対策の面では問題があります。
オフィスで仕事をする場合に比べてセキュリティ上のリスクが大きいので、しっかり対策する必要があります。
テレワークの導入を考えている人はぜひここでご紹介した内容を参考にしてください。
テレワークには「Mamorio Biz」
「MAMORIO Biz 」は紛失防止デバイス「MAMORIO」を利用した法人向けの備品の紛失を防止できるサービスです。
取り付けるタグ型と這って使えるシール型があり、パソコンやUSBの他、IDカード、鍵、など管理したい備品に取り付けて使えます。
専用のアプリをスマホでダウンロードして、簡単なセットアップを行うと使い始めることができます。
MAMORIOを利用している法人は1,500社以上あり、施工事業からシステム会社まで幅広い業界から安全性やデザイン性が高く評価されています。
経済産業省が主催するプログラム「J-Startup」の採択を始め、グッドデザイン賞、2018年度 日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2018年 日本テクノロジー Fast50 12位など、様々な賞を受賞しています。
MAMORIO Bizの製品をご紹介
MAMORIO Bizでは、それぞれの用途に合わせて「タグ型」と「シール型」の2種類のタイプがあります。
タグ型のMAMORIO S
備品に取り付けるタグ型のMAMORIO S は、様々な備品に付けて利用できます。
価格:3,000 円(税抜) / 個
サイズ:35.5mm x 19mm x 厚さ 2.8mm
重さ:2.4g
電池寿命:約1年間
シール型のMAMORIO FUDA
備品に貼って使えるシール型の MAMORIO FUDA は、タグ型のタイプが付けられないパソコンなどの機材に貼って利用できます。
価格:3,000円(税抜) / 個
サイズ:24mm x 36.2mm x 厚さ 3.4mm
重さ:3.4g
電池寿命:約1年間
参考:その他製品詳細についてはこちら
MAMORIO Bizのメリット
MAMORIO Bizのメリットについてご紹介します。
小さくてコンパクト
MAMORIOは、世界最小クラスのコンパクトな紛失防止デバイスです。
小さくて薄いタグ型、貼って使えるシール型など、利用する備品やシーンに合わせてコンパクトで邪魔にならずに紛失防止対策が可能になります。
アプリの通知によって紛失を防止できる
MAMORIOを取り付けた備品が一定の範囲内から離れると、スマホに通知がきて知らせてくれます。
営業先など外出先で置き忘れてしまうことで紛失するのを未然に防ぐことができます。
法人に合ったサポートが充実
紛失してしまった場合にも、専門のサポートデスクが捜索を支援するので、紛失によって起こるトラブルを最小限におさえることができます。
他にも法人向けならではの便利なサポートが充実しています。
参考:その他サポート詳細についてこちら
まとめ
この記事では、備品管理のやり方について、備品管理をする目的やメリット、手順やそれぞれのやり方、上手に管理するコツについてご紹介しました。
備品管理とは、会社で使用している備品を管理することです。
備品管理をすることで業務の効率化や経費の削減をすることができます。
備品管理台帳を作って、備品を分類しラベリングすると管理がしやすくなります。
しっかり管理していくために、備品管理についてのルールや配置場所は社員全体に周知しましょう。
備品を交換やメンテナンス、補充して万全な状態にしておくために、定期的に棚卸しをして実際の備品の状態に差異がないか確認するようにしてください。
これから備品管理をするという人は、ぜひ今回ご紹介した内容を備品管理に活かしていただけたらと思います。