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リモートワークでもセキュリティ対策を:MAMORIOの導入

最近問題となっているコロナウイルスの感染の拡大や、今後のオリンピックの開催の影響で、日本の企業ではリモートワークが増えていくと見られています。


企業ではセキュリティ対策が重要ですが、社外で仕事をするリモートワークではとくにセキュリティ対策が重要になります。


ここではリモートワークのセキュリティ対策について、どんなリスクがあるのか、どのような対策が効果的なのかご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.増加するリモートワーク
    1. 1.1.コロナウイルスによるリモートワークを導入を実施した企業
      1. 1.1.1.GMOインターネット
      2. 1.1.2.パソナ
      3. 1.1.3.三菱UFJ
    2. 1.2.オリンピックとリモートワーク
      1. 1.2.1.レノボ・ジャパン
      2. 1.2.2.リコー
      3. 1.2.3.富士通
  2. 2.リモートワークのセキュリティにおけるリスク
    1. 2.1.データの持ち運び
    2. 2.2.クラウドサービスの利用
    3. 2.3.私物の端末の利用
    4. 2.4.公衆Wi-Fi
    5. 2.5.公共の場での仕事
    6. 2.6.自宅のネットワークの利用
  3. 3.リモートワーク導入で最初にすべきセキュリティ対策
    1. 3.1.セキュリティポリシーの設定
    2. 3.2.連絡体制の整備
    3. 3.3.セキュリティ教育の実施
  4. 4.リモートワークをする時のセキュリティ対策
    1. 4.1.セキュリティ対策に有効なUSBメモリやクラウドサービスを利用
    2. 4.2.私物端末にもセキュリティソフトを利用
    3. 4.3.OSやソフトを適切に更新
    4. 4.4.端末の紛失対策
    5. 4.5.第三者による画面ののぞき見を防止
    6. 4.6.社内システムに安全にアクセス
    7. 4.7.安全なネットワークを利用
    8. 4.8.家庭内ネットワークを保護
  5. 5.リモートワーク中も紛失防止タグ「MAMORIO」でパソコンの紛失を防止
    1. 5.1.通知で紛失を防止
    2. 5.2.紛失しても記録で場所を把握
    3. 5.3.小さくてコンパクト
    4. 5.4.MAMORIO Bizの製品をご紹介
      1. 5.4.1.タグ型のMAMORIO S
      2. 5.4.2.シール型のMAMORIO FUDA
  6. 6.まとめ



増加するリモートワーク

コロナウイルスの感染の感染が広がっていることや、今後日本でオリンピックが開催されることによって、日本の企業ではリモートワークが増えていくと考えられます。

すでに大手企業を中心にリモートワークの導入が進められています。


コロナウイルスによるリモートワークを導入を実施した企業

新型肺炎コロナウイルスの感染が拡大していることにより、政府は「不要不急の外出を避けるべき」という見解を発表しています。


新型肺炎コロナウイルスの感染を避けて社員を保護するために、資産的に余裕のある大手企業をはじめ、中小企業にもリモートワークの導入が広がりつつあります。


GMOインターネット

GMOインターネットは日本で最初にコロナ対策としてリモートワークを導入した大手企業です。

当初は大袈裟だと言われることもありましたが、コロナウイルスの感染が拡大した今となっては正解です。


パソナ

人材会社の中では最初に対策を始めた大手人材グループです。

人を扱う企業なので、人材に対するリスクをしっかり考えていて意識が高いことにも納得できます。


三菱UFJ

三菱UFJ銀行は、支店を含む国内の全従業員約3万3千人に対して時差出勤を促しています。

東京、名古屋、大阪の3つの本部を中心に在宅勤務をするよう呼び掛けていて、リモートワークを進めています。


オリンピックとリモートワーク

東京オリンピック・パラリンピックが近づいています。

チケット販売が始まるなどして機運が高まる中で、日本の企業は道路の渋滞や電車の混雑などを想定して、オリンピック期間中のテレワーク(リモートワーク)の活用を進めています。


政府は東京都とも協力して交通の混雑を緩和するために「テレワーク・デイズ」を実施しています。

大会前のテストも行われ、職員がテレワーク(リモートワーク)を実施する他、民間企業にも参加を呼びかけました。


レノボ・ジャパン

レノボ・ジャパンはオリンピック期間中に全社員がテレワーク(リモートワーク)を行うことが決まっています。

休暇とテレワーク(リモートワーク)を組み合わせた取り組みで、レノボ・ジャパンに関連する4社に勤務している約2000人は、オリンピック開催中はオフィスへ通勤しないことになっています。


リコー

リコーも7月24日~8月9日までは本社オフィスを閉鎖して、勤務する社員約2000人をリモートワークさせることとしています。

実施に先駆けて、予行演習として去年の7月22日~9月6日にかけて最低5日間のテレワーク(リモートワーク)を実施しました。


富士通

富士通はオリンピックのテレワーク(リモートワーク)の導入で、グループ全体で5万人以上が参加して、期間中に12日間連続で夏季休暇の取得を推進しています。

5万人のうち、競技会場が集中する都内16の地区に勤務している約2万8000人については5日間連続でテレワーク(リモートワーク)を行うこととしています。


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リモートワークのセキュリティにおけるリスク

社外で仕事をすることになるリモートワークではとくにセキュリティにおけるリスクが高くなります。


データの持ち運び

データを持ち運んだり外部と共有するためによくUSBメモリやクラウドサービスが用いられます。

USBメモリやクラウドサービスでは使い方を間違えると情報漏えいにつながるリスクが高いので注意点しましょう。


USBメモリは持ち運んだりデータのやり取りをすることが簡単に行えて便利ですが、その反面盗難や紛失による情報漏えいが起きるリスクも高いのです。

ウイルスに感染してしまうリスクも高くなります。

感染してしまったUSBメモリを利用すると、そのパソコンだけではなく同じ社内ネットワークにつながっている全てのパソコンに感染が拡大してしまうこともあります。


クラウドサービスの利用

クラウドサービスを利用する場合も注意が必要です。

個人の判断で勝手にクラウドサービスなどを利用すると、そのクラウドサービスに問題があり情報漏えいやデータの消滅などが発生した時に責任を問われることになります。

発生した損害の程度や規模によっては会社の運営に影響が及ぶ可能性もあります。


クラウドサービスを利用する場合は個人の判断で勝手に利用せず、承認を得てから適切に利用するようにしましょう。


私物の端末の利用

社外で仕事をする時には、使い慣れた私物のパソコンやスマホ、タブレットを使って仕事をしたいという人もいるかもしれませんが、私物の端末を企業の仕事に用いるのは厳禁です。


通常、企業が貸与している端末にはしっかりとセキュリティ対策がされています。

これに対して私物の端末のセキュリティ対策は個人個人によって違い、会社の端末ほどのセキュリティ対策をしていないことが多いです。


私物の端末を会社に無断で仕事をするのに利用していると、セキュリティ面で大きなトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

会社の許可を得ることなく、私物の端末で仕事をするのはやめましょう。


公衆Wi-Fi

公衆Wi-Fiを利用する場合にもリスクが伴います。

思いがけずにセキュリティに不備のあるWi-Fiスポットを利用してしまったり、悪意のある第三者が設置した問題のあるWi-Fiスポットを利用してしまう危険があります。


悪意のあるWi-Fiスポットは利用者が誤って接続しやすいように、正規のWi-Fiスポットの周辺に同じ名前や似た名前のSSID(ネットワーク名)で設置されていることも考えられます。

このようなWi-Fiスポットに接続してしまった場合、端末の通信内容を盗み見られたり、詐欺サイトへ誘導されたりする可能性があります。


公衆Wi-Fiの利用にも注意しましょう。


公共の場での仕事

公共の場でパソコンやスマホを使う場合には、第三者による物理的なのぞき見にも注意が必要です。

のぞき見られることによって業務上の機密事項や、取り扱っている個人情報、ログインする時に利用する認証情報など第三者に知られては困るような情報が知られてしまう可能性があります。


企業に不利益を生じさせる情報を漏えいさせてしまった場合には、責任が問われる可能性があります。


公共の場でパソコンやスマホを使う場合には周囲を確認しましょう。


自宅のネットワークの利用

リモートワークでは在宅勤務をすることになるので、自宅のネットワークを利用することが多くなります。

自宅のネットワークを利用する際に重要になるのは、家庭内ネットワークとインターネットをつないでいるホームルータのセキュリティの安全性を確保することです。


ホームルータにセキュリティ上の不備がある場合には、悪意を持った第三者によってネットワークへ不正に侵入されたり、ネットワークにつながっているパソコンから不正なサイトへ誘導されたり、ウイルスに感染させられる被害に遭う場合があるからです。

社内ネットワークに侵入するための手段として、家庭内ネットワークが悪用されるという可能性もあります。


自宅のネットワークを利用する際には、ホームルータのセキュリティの安全性を確保しましょう。


リモートワーク導入で最初にすべきセキュリティ対策

セキュリティ対策が重要ですが、社外で仕事をすることになるリモートワークではとくにセキュリティ対策をしっかり行うことが重要になります。

リモートワークを導入する場合に最初にすべきセキュリティ対策についてご紹介します。


セキュリティポリシーの設定

企業における情報セキュリティに関する方針を定めて「情報セキュリティポリシー」を設定しましょう。

情報セキュリティポリシーは、リモートワークの実施を考慮した内容にします。

定めた情報セキュリティポリシーの内容については、定期的に見直しをして、状況に応じて内容を変更していくことも大切です。


連絡体制の整備

セキュリティ上のトラブルが発生した場合に迅速に対応できるよう、連絡体制を整備しておくことが必要です。

データの破損やUSBメモリの紛失など、万が一トラブルが起こった際に適切に対策することができるよう、社内の連絡体制を整備し、連絡体制を常に確認できるようにしておきましょう。

セキュリティ事故を想定して、連絡体制が適切に整備されているか訓練をして確認することも大切です。


セキュリティ教育の実施

リモートワークを実施する社員に対して、セキュリティ対策についての教育を実施することも必要です。

リモートワークをする社員には情報リテラシーや情報セキュリティに関する教育や研修を受けることを義務づけます。

こうすることにより、情報セキュリティの重要性をしっかりと認識させることができます。


リモートワークをする時のセキュリティ対策

リモートワークでは、企業が定めるガイドラインに従って仕事をすることが原則です。

セキュリティ対策が十分にされていない会社の外で仕事をする場合には、普段以上に注意をして行動する必要があります。

リモートワークを実際にする際に各自が行えるセキュリティ対策についてご紹介します。


セキュリティ対策に有効なUSBメモリやクラウドサービスを利用

USBメモリを利用する場合には、データの暗号化ができたり、ウイルス対策機能が備わっているUSBメモリを使用するのがおすすめです。


クラウドサービスも担当者と相談して、サービスの運営元などの情報をもとに業務を行う上で適切なサービスを選んで利用しましょう。

クラウドサービスを利用する際は、他のサービスと同じIDとパスワードを使いまわさないようにして、第三者に推測されにくいIDとパスワードを設定します。


USBメモリやクラウドサービスに保存したデータはそのままにしておかずに、利用した後は削除しましょう。


私物端末にもセキュリティソフトを利用

会社で仕事をする際に私物の端末を利用することが許可されている場合は、セキュリティソフトを入れておきます。

セキュリティソフトは頻繁に更新して最新の状態を保ちましょう。

ウイルス感染や不正サイトへのアクセスなど、ネット上のリスクを下げることができます。


OSやソフトを適切に更新

業務で利用する端末は、OSやソフトの提供元から更新プログラムが提供されたらすぐに更新して、セキュリティの穴を修正しましょう。

会社から貸与されている端末については、更新プログラムを適用するタイミングを指示される場合もあるため、会社のルールに従ってください。


端末の紛失対策

置き忘れや盗難による紛失を防止するために、出先では端末を手元から離さないようにしましょう。

紛失した場合に備えて、端末にデータを保存している場合は暗号化機能を使ってデータを暗号化しておきます。


紛失してしまった時に慌てずに対応できるよう、セキュリティソフトや端末本体に備わっている紛失対策機能の使い方を前もって確認しておきましょう。

万が一の事態が起こった時にリスクを最小限にできるよう、事前に端末の紛失対策をしておくことが大切です。


第三者による画面ののぞき見を防止

公共の場では第三者による画面ののぞき見を防止する必要がありますが、端末画面にプライバシーフィルターを装着することでのぞき見を防げます。

端末を使用する時は周囲の状況を確認して、電車内など第三者にのぞき見される可能性が高い場所での業務は避けて、危険の少ない場所で業務するようにしましょう。


社内システムに安全にアクセス

外部からインターネットを経由して社内システムにアクセスする際は、会社が指定しているアクセス方法で接続しましょう。

通常、外部から社内ネットワークに接続して情報をやり取りする場合には、通信内容の盗み見や改ざんを防げるVPNソフトを利用します。


安全なネットワークを利用

会社から貸与されているモバイルルータやスマホによるテザリング、セキュリティ対策製品が導入された家庭内ネットワークを利用しましょう。

公衆Wi-Fiを利用する場合はVPNを利用することで、通信内容を保護することができます。


家庭内ネットワークを保護

ホームルータやルータにつながっている各機器の管理画面に入るIDとパスワードは初期設定のままにせずに、第三者に推測されにくいものに変更しておきましょう。

家庭内ネットワークでも、各機器の製造元から更新プログラムが提供された場合には、速やかに更新することも大切です。

自動更新機能が備わっている場合には設定をオンにしておきましょう。


リモートワーク中も紛失防止タグ「MAMORIO」でパソコンの紛失を防止

「MAMORIO Biz 」は紛失防止デバイス「MAMORIO」を利用した法人向けの備品の紛失を防止できるサービスです。

リモートワークで仕事をするパソコンの紛失を防ぐために紛失防止タグの導入がおすすめです。

紛失防止タグは、失くしたくない物に取り付けておくことで紛失を防ぐことができます。

パソコンの電源がOFFの状態でも、紛失を防止することができるというのが特徴です。


スマホと連動して紛失しそうになったら通知が来るなど、最新テクノロジーのものとなっています。


紛失防止タグには様々な商品がありますが、その中の一つ「MAMORIO」をご紹介します。

MAMORIOは世界最小クラスのコンパクトなサイズの紛失防止タグで、薄いタグタイプや貼って使えるシールタイプもあり、ノートパソコンにコンパクトに取り付けられます。


通知で紛失を防止

置き忘れたりしてMAMORIOタグを取り付けたパソコンから離れた時に、スマホに通知で知らせてくれるので、紛失するのを防ぐことができます。


例えばレストランにパソコンを置いて店を出ようとした時にスマホに通知が来て「紛失しそうだよ」と教えてくれます。


通知が来るタイミングはアプリで設定を変更できるので、自分の好きなタイミングで通知が来るよう設定できます。


紛失しても記録で場所を把握

一定時間ごとにMAMORIOタグを取り付けた物との位置情報が記録されるようになっているので「いつどこにパソコンがあったのか」が記録されています。

そのため紛失した時にもこのログを確認することで「どの時点で失くなったのか」がわかります。

通信が途切れた時点の位置を元にしてなくした物を探すことができ、失くしたとしても発見しやすくなっています。


小さくてコンパクト

MAMORIOは世界最小クラスのコンパクトなサイズの紛失防止タグで、とても小さいタグです。


シールタイプもあるので、パソコンをはじめキーホルダーのように取り付けられないような物にも張り付けて簡単に取り付けることができます。


パソコンに取り付けやすいシールタイプのサイズは縦24mm × 横36.2mm ×厚さ3.4mmとなっています。


MAMORIO Bizの製品をご紹介

MAMORIO Bizでは、それぞれの用途に合わせて「タグ型」と「シール型」の2種類のタイプがあります。


タグ型のMAMORIO S

備品に取り付けるタグ型のMAMORIO S は、様々な備品に付けて利用できます。

MAMORIO S


価格:3,000 円(税抜) / 個

サイズ:35.5mm x 19mm x 厚さ 2.8mm

重さ:2.4g

電池寿命:約1年間


シール型のMAMORIO FUDA

備品に貼って使えるシール型の MAMORIO FUDA は、タグ型のタイプが付けられないパソコンなどの機材に貼って利用できます。

MAMORIO FUDA


価格:3,000円(税抜) / 個

サイズ:24mm x 36.2mm x 厚さ 3.4mm

重さ:3.4g

電池寿命:約1年間


参考:その他製品詳細についてはこちら

参考:その他サポート詳細についてこちら


まとめ

ここではリモートワークについて、セキュリティ上どんなリスクがあるのか、どのように対策すれば良いのかご紹介しました。


メリットも多いリモートワーク。最近問題となっているコロナウイルスの感染の拡大や、今後のオリンピックの開催の影響によって、日本の企業ではリモートワークの導入が進んでいます。


社外で仕事をするリモートワークではとくにセキュリティ対策が重要になります。

ぜひここでご紹介した内容を参考にして、セキュリティ対策を万全にしてリモートワークを進めてください。

MAMORIO Biz についてもっと知る

利用用途や料金プランなどお気軽にご相談ください。
詳しい資料もご用意しております。

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