catch-img

【社員証の紛失についての実態調査】 社員の4人に1人が過去3年で「社員証」を紛失した・しかけた経験あり


目次[非表示]

  1. 1.調査サマリー
  2. 2.調査概要
  3. 3.調査背景
  4. 4.調査結果
    1. 4.1.社員の4人に1人が過去3年間で社員証を紛失・紛失しかけている
    2. 4.2.社員証紛失で6割が入退室困難、5割が手続き手間に憂慮
    3. 4.3.社員証紛失防止で約半数がカードホルダー使用 一方で23.5%は特に対策なし
    4. 4.4.社員証紛失対策に5割超が紛失防止タグ導入を望む
    5. 4.5.社員証紛失解決に世界最小IoTトラッカー「MAMORIO Pro Neck Strap」
  5. 5.MAMORIO Bizについて
  6. 6.ホワイトペーパーのダウンロード

調査サマリー


・約1/4(24%)の人が過去3年間で社員証を紛失した・紛失しかけた経験がある


・社員証を紛失した際に生じる不便や影響の1位は「オフィスへの入退室が困難になる(60%)」2位は「紛失の報告や再発行手続きの手間(47%)」3位は「セキュリティリスクへの不安(31%)」
・一方で「特に不便はなかった」と回答した人は15.5%


・社員証の紛失防止対策として行っていることの1位は「専用カードホルダーを使用(49%)」2位は「決まった場所に保管(44%)」
・一方で「 特に対策はしていない」と回答したのは23.5%


・社員証の紛失対策として最も企業が取り組むべきなのは「紛失防止タグやデバイスの導入(54.5%)」
・次いで社員への注意喚起や教育(43.5%)  、 報告・再発行手続きの簡素化(41%)


調査概要


調査方法:インターネット調査
調査対象:現在就業中で勤めている会社で社員証を使用している10代~60代の全国の男女 (全国調査)
有効回答数: 200
調査実施日:2024年5月16日


調査背景


社員証は、オフィスビルへの入退場や機密情報へのアクセス、身分証明など、企業の業務運営に欠かせない重要な証明書です。
しかし、社員による社員証の紛失は、セキュリティリスクの発生や業務への支障、再発行コストの発生など、企業に様々な影響を及ぼします。
近年、IoTやAIの技術を活用した紛失防止ソリューションが注目されていますが、実際の企業における社員証の紛失実態や紛失対策の取り組み状況は必ずしも明らかになっていません。
そこでMAMORIO株式会社では、今回、社員証の紛失が企業や社員個人に与える影響を具体的に把握するため、「現在就業中で、勤めている会社で社員証を使用している10代~60代の全国の男女」を対象に調査を実施しました。
社員証の紛失による企業での影響や、紛失を防ぐ対策、今後の課題などを調査しその実態を明らかにすることで、企業における社員証の適切な管理の重要性を啓発できることを目的としています。


調査結果

社員の4人に1人が過去3年間で社員証を紛失・紛失しかけている


まず、調査の中で「過去3年間で社員証を紛失した・紛失しかけたことがありますか?」と尋ねたところ、「ある」と回答した人が24%、「ない」が76%という結果になりました
4人に1人が過去3年間のうちに社員証を無くしたり、無くしかけたりしている計算になります。
社員証を紛失すれば、オフィスへの出入りや机上の重要データにアクセスできなくなるなど、業務に支障が出る可能性が高くなります。

社員証紛失で6割が入退室困難、5割が手続き手間に憂慮

そんな社員証を紛失した際「どのような不便や影響があると考えられますか?(複数選択可)」という質問に対して、最も多かった回答は「オフィスへの入退室が困難になる」で、全体の60%に達しました。
社員証がないとオフィスへのアクセスが制限され、日常業務に大きな支障をきたすことが考えられます。
次に多かったのは「紛失の報告や再発行手続きの手間」という回答で、47%の人が回答しています。
再発行の手続きには時間と労力がかかるため、この手間がストレスとなっていることがうかがえます。
さらに、「セキュリティリスクへの不安」と答えた人も31%おり、一定数の社員がセキュリティに対する懸念を抱いていることが明らかになりました。
社員証の紛失が企業全体のセキュリティに影響を及ぼす可能性があるため、この点も重要な課題と言えるでしょう。
一方で、「特に不便はなかった」と回答した人は15.5%にとどまり、場合によっては社員証の紛失が実際にはさほど大きな問題とならないケースもあることが示されています。

社員証紛失防止で約半数がカードホルダー使用 一方で23.5%は特に対策なし


次に、「社員証の紛失を防ぐため、個人的に行っている対策があれば教えてください(複数選択可)」という質問に対しては、「専用のカードホルダーを使用している」と答えた人が49%で最も多く、次いで「決まった場所に保管している」と答えた人が44%という結果となりました。
多くの人が専用カードホルダーなどで、社員証を紛失しないように工夫していることが伺えます。
しかしながら、特に対策をしていないと回答した人は23.5%おり、社員証の紛失防止に対する意識や行動に個人差があることも明らかになりました。

社員証紛失対策に5割超が紛失防止タグ導入を望む

最後に「企業として社員証の紛失対策に取り組むべきことは何だと思いますか?」と尋ねたところ、「紛失防止タグやデバイスの導入」が54.5%と最も多い結果となりました。
「社員への注意喚起や教育」43.5%、「報告・再発行手続きの簡素化」41%が次いで高い回答率でした。
この結果から、社員証の紛失という身近な問題に対して、多くの企業や従業員が強い危機感と対策の必要性を感じていることが分かります。
特に、IoTなどの新しい技術を活用した「紛失防止タグ」への期待が大きいようです。
一方で、「仮証(一時的な社員証)の発行サービス」は17%にとどまり、現状の再発行手続きへの不満よりも、紛失そのものを防ぐ対策を望む声の方が大きいことも見て取れます。  
社員証の紛失は、オフィスのセキュリティ侵害にもつながりかねません。
今回の調査結果を見ると、企業として社員教育はもちろん、先端技術の活用や手続き改善など、ハード・ソフト両面からの抜本的な対策が求められていると言えるでしょう。

社員証紛失解決に世界最小IoTトラッカー「MAMORIO Pro Neck Strap」

MAMORIO株式会社では、このような社員証紛失問題に対して有効な、世界最小クラスのIoTトラッカー「MAMORIO Pro Neck Strap」の販売を行っています。
本製品は、従来のネックストラップのデザインを損なうことなく、社員証やIDカードに取り付けられる小型端末です。
専用アプリと連携した紛失防止に加え、iBeaconやNFCなどの通信機能を活用して勤怠管理や入退室管理といったシステムとも連携が可能になります。 
長寿命の電池を搭載しながら使い勝手の良いコンパクトさを実現し、単なる紛失防止デバイスにとどまらず、社員の利便性と企業のセキュリティ両立をサポートします。 
社員証の適切な管理は、企業が従業員とオフィス環境の安全を守る上で欠かせません。
MAMORIO株式会社は最先端のIoTテクノロジーによって、この重要な課題の解決に貢献してまいります。
その他にも、パソコンや鍵の紛失など、様々な紛失のお悩みに沿ったMAMORIOのご提案も可能です。
企業でのMAMORIOの導入をぜひ検討してみませんか?

MAMORIO Bizについて

MAMORIO BizはBluetoothを使った紛失防止タグ MAMORIO製品とスマートフォン、それらを一元管理するWEBコンソールなどを併用することで、企業、組織単位で所有する物品の管理と紛失防止を実現する法人向けの紛失防止IoTソリューションです。
利用者の紛失を防止するだけでなく、管理コンソールを通じて企業が管理する物品の最新の位置情報、検知している端末、持出状況などの一覧が確認可能です。
また共有備品の持ち出しの処理や台帳の出力にも対応しており、企業の物品管理に関する様々な事務作業を軽減します。


ホワイトペーパーのダウンロード

今回の記事を含め、その他にも便利なホワイトペーパーをご用意しております。

以下より閲覧・ダウンロードいただけますので是非ご覧ください。

=====

https://mamorio.biz/whitepaper

=====



MAMORIO Biz についてもっと知る

利用用途や料金プランなどお気軽にご相談ください。
詳しい資料もご用意しております。

人気記事ランキング

今すぐ無料で
資料ダウンロード