
| MAMORIOを導入したきっかけ | 夜間納品のために店舗からお預かりする多数の鍵。その紛失リスクへの対策が経営課題となっていたため。 |
|---|---|
| MAMORIOを導入した決め手 | 個人向け製品と異なり、法人としてタグを一元管理できるプラットフォームがあったこと。 |
| MAMORIOを導入した結果 | 鍵の所在を常に把握できる体制が整い、お客様へお伝えできる「安心の担保」に。 |


弊社の配送業務には、食品物流ならではの事情があります。都市部で駐車禁止の取り締まりが厳しくなって以来、飲食店舗様への納品は夜間に行うのが主流になりました。お店に人がいない時間帯に納品するため、店舗様から鍵をお借りして運用する必要があり、外食店舗様への配送はほとんどがこの形です。
そのため非常に多くの店舗様の鍵を常時お預かりすることになります。鍵は店舗様の財産そのものです。万が一紛失すれば、錠前やセキュリティカードの交換といった直接的な負担はもちろん、何よりお客様からの信用に関わります。ドライバーは一晩に複数の店舗を回りますから、鍵の置き忘れや紛失のリスクをいかに抑えるかが、大きな課題となっていました。
そうした背景から、紛失防止の仕組みを本格的に探し始めたのがきっかけです。
紛失防止の製品は、GPSトラッカーから紛失防止タグまでいろいろと比較検討しました。スマートフォンと連動せずGPSで位置が見られる製品もありましたが、サイズが大きく、鍵に付けて持たせられるものではありませんでしたし、コストも高くなります。早い段階から「タグ型がいい」とは感じていました。
そのうえで最終的な決め手になったのが、法人向けの管理機能です。個人向けの紛失防止タグはたくさんありますが、会社として全体を管理する手段を持つものはありません。その点、MAMORIO Bizには法人向けの管理プラットフォームがあり、会社としてすべてのタグを一元管理でき、様々な機能が揃っています。ここが一番の決め手でした。
本格導入前のトライアル運用では、実運用を想定した検証もしっかり行いました。実際に自分でタグを置いて離れ、最後に検知された位置から「カメラで探す」機能で探してみたところ、範囲がかなり絞り込まれて、実際に見つけることができました。この体験も導入を後押しした一つですね。

現在弊社ではお客様からお預かりした店舗様の鍵を入れたポーチにMAMORIOタグを取り付け、ドライバーが出庫時にQRコードで持ち出し登録をして、スマートフォンを携行する運用をしています。タグは100個以上を稼働させています。
一番大きいのは、「所在がまったく分からない」という最悪の状態を、仕組みとして防げるようになったことです。タグとスマートフォンの接続が一定距離離れるとドライバーに通知が届くため、万一鍵を置き忘れそうになっても、その場ですぐに気づいて引き返せます。
業務に集中していて、もしその場で気づけなかったとしても、最後にタグが検知された位置が管理画面に記録されているので、その日立ち寄った先のどこを確認すればよいか、すぐに絞り込めます。ドライバーは一晩に何店舗も回りますから、「探す手がかりが必ず残っている」というこの安心感が、お客様の大切な鍵をお預かりする業務の土台になっています。実際、この仕組みのおかげで、紛失を未然に防げたこともありました。

ひとつは管理機能のさらなる充実です。台数が多い弊社のような運用では、日々の持ち出し・返却状況をより手軽に把握できたり、各種設定をまとめて管理できたりすると、現場の負担がさらに軽くなると思います。また長く使い続けるものだからこそ、タグ本体の電池の持ちや、屋外での耐久性といった部分にも、引き続き磨きをかけていってもらえると嬉しいですね。
弊社では物流のDX化を進めるなかで、動態管理や資産管理など、さまざまな仕組みを導入してきました。理想はそうした管理をできるだけ統合して見られるようになることです。業務に役立つ機能であれば費用がかかっても構わないので、新しい機能が出たらぜひ情報が欲しいですね。AIと連携して「あの鍵は今どこ?」と聞けば答えてくれる新しい機能にも期待しています。
また鍵以外にも社内で所在を把握しておきたいモノはまだまだあります。今後デバイスの性能や検知範囲がさらに向上していけば、そうした場面でも活用の幅を広げられるのではと感じています。これからもMAMORIO Bizには期待をしています。
インタビューは以上になります。ありがとうございました。
