店舗様からお預かりする鍵の紛失リスクをゼロへ。

MAMORIO Bizによる鍵の一元管理で、食品物流の「安心」を担保する

MAMORIOを導入したきっかけ  夜間納品のために店舗からお預かりする多数の鍵。その紛失リスクへの対策が経営課題となっていたため。
MAMORIOを導入した決め手 個人向け製品と異なり、法人としてタグを一元管理できるプラットフォームがあったこと。
MAMORIOを導入した結果 鍵の所在を常に把握できる体制が整い、お客様へお伝えできる「安心の担保」に。



武蔵野ロジスティクス株式会社
営業本部 大久保 敏信 様

武蔵野ロジスティクス様は、食品の配送を主力とする物流企業です。大手コンビニエンスストアチェーン様向けの配送を基幹事業としながら、外食店舗や給食施設、量販店向けなど幅広い食品物流を担っています。今回お話を伺ったのは、その中核拠点のひとつである埼玉県内の物流センターです。

大久保様は複数のセンターで現場責任者を経験された後、現在は営業本部にて物流のDX化——現場の作業負担を減らす仕組みづくりや業務改善の推進——を担当されています。今回は、MAMORIO Biz導入の経緯や効果、今後の展望についてお話を伺いました。
MAMORIO Bizを導入いただいた背景について

導入前の課題:「夜間納品でお預かりする、多数の店舗鍵の管理」

武蔵野ロジスティクス株式会社  営業本部 大久保 敏信 様

 

 弊社の配送業務には、食品物流ならではの事情があります。都市部で駐車禁止の取り締まりが厳しくなって以来、飲食店舗様への納品は夜間に行うのが主流になりました。お店に人がいない時間帯に納品するため、店舗様から鍵をお借りして運用する必要があり、外食店舗様への配送はほとんどがこの形です。

そのため非常に多くの店舗様の鍵を常時お預かりすることになります。鍵は店舗様の財産そのものです。万が一紛失すれば、錠前やセキュリティカードの交換といった直接的な負担はもちろん、何よりお客様からの信用に関わります。ドライバーは一晩に複数の店舗を回りますから、鍵の置き忘れや紛失のリスクをいかに抑えるかが、大きな課題となっていました。

そうした背景から、紛失防止の仕組みを本格的に探し始めたのがきっかけです。

MAMORIO Bizを導入いただいた決め手について

導入の決め手:「法人として一元管理できるプラットフォーム」

紛失防止の製品は、GPSトラッカーから紛失防止タグまでいろいろと比較検討しました。スマートフォンと連動せずGPSで位置が見られる製品もありましたが、サイズが大きく、鍵に付けて持たせられるものではありませんでしたし、コストも高くなります。早い段階から「タグ型がいい」とは感じていました。

そのうえで最終的な決め手になったのが、法人向けの管理機能です。個人向けの紛失防止タグはたくさんありますが、会社として全体を管理する手段を持つものはありません。その点、MAMORIO Bizには法人向けの管理プラットフォームがあり、会社としてすべてのタグを一元管理でき、様々な機能が揃っています。ここが一番の決め手でした。

本格導入前のトライアル運用では、実運用を想定した検証もしっかり行いました。実際に自分でタグを置いて離れ、最後に検知された位置から「カメラで探す」機能で探してみたところ、範囲がかなり絞り込まれて、実際に見つけることができました。この体験も導入を後押しした一つですね。

MAMORIO Biz 導入後の成果について

導入の成果:「最後にどこにあったか」が分かる安心感

 

 現在弊社ではお客様からお預かりした店舗様の鍵を入れたポーチにMAMORIOタグを取り付け、ドライバーが出庫時にQRコードで持ち出し登録をして、スマートフォンを携行する運用をしています。タグは100個以上を稼働させています。

一番大きいのは、「所在がまったく分からない」という最悪の状態を、仕組みとして防げるようになったことです。タグとスマートフォンの接続が一定距離離れるとドライバーに通知が届くため、万一鍵を置き忘れそうになっても、その場ですぐに気づいて引き返せます。

業務に集中していて、もしその場で気づけなかったとしても、最後にタグが検知された位置が管理画面に記録されているので、その日立ち寄った先のどこを確認すればよいか、すぐに絞り込めます。ドライバーは一晩に何店舗も回りますから、「探す手がかりが必ず残っている」というこの安心感が、お客様の大切な鍵をお預かりする業務の土台になっています。実際、この仕組みのおかげで、紛失を未然に防げたこともありました。


※管理画面 イメージ写真

もう一つの効果は、お客様への「安心の担保」になることです。店舗様から鍵をお預かりする際に、「弊社ではこういう紛失防止対策をしています」とご説明できます。鍵をお預けいただく以上、その管理体制は信頼に直結します。対策を目に見える形でお示しできることは、営業面でも大きな価値があると感じています。

ドライバー側の負担が小さいことも、現場に定着した理由だと思います。タグは付けておくだけで、ドライバーが特別な操作を意識する必要はほとんどありません。現場に新しい仕組みを入れるときは抵抗が出がちですが、これは自分たちの業務を守ってくれるものとして、自然に受け入れられています。

こうした効果もあって、当初は一部の鍵からスモールスタートした導入も段階的に追加を重ね、現在では対象の鍵すべてに展開しています。
MAMORIO Biz を今後活用してみたいこと

今後の展望:物流現場の「管理」をひとつの画面に

MAMORIO Bizの活用は、今後さらに広がっていく余地があると感じています。

 ひとつは管理機能のさらなる充実です。台数が多い弊社のような運用では、日々の持ち出し・返却状況をより手軽に把握できたり、各種設定をまとめて管理できたりすると、現場の負担がさらに軽くなると思います。また長く使い続けるものだからこそ、タグ本体の電池の持ちや、屋外での耐久性といった部分にも、引き続き磨きをかけていってもらえると嬉しいですね。

弊社では物流のDX化を進めるなかで、動態管理や資産管理など、さまざまな仕組みを導入してきました。理想はそうした管理をできるだけ統合して見られるようになることです。業務に役立つ機能であれば費用がかかっても構わないので、新しい機能が出たらぜひ情報が欲しいですね。AIと連携して「あの鍵は今どこ?」と聞けば答えてくれる新しい機能にも期待しています。

また鍵以外にも社内で所在を把握しておきたいモノはまだまだあります。今後デバイスの性能や検知範囲がさらに向上していけば、そうした場面でも活用の幅を広げられるのではと感じています。これからもMAMORIO Bizには期待をしています。

インタビューは以上になります。ありがとうございました。


MAMORIO Biz についてもっと知る

利用用途や料金プランなどお気軽にご相談ください。
詳しい資料もご用意しております。