
| MAMORIOを導入したきっかけ | 機密性の高い顧客情報を取り扱う中で情報漏洩リスクへの対策が急務となったため。 |
|---|---|
| MAMORIOを導入した決め手 | 導入コストが低く、手軽にセキュリティ対策を始められる点。 |
| MAMORIOを導入した結果 | 導入以来紛失事故ゼロを達成。従業員の機器管理に対するセキュリティ意識も向上。 |

弊社は、金属の熱処理と接合という特殊な技術を扱っており、国内の半導体、エネルギー分野様をはじめとする多くのお客様から機密情報をお預かりしています。そのため、情報セキュリティには細心の注意を払っています。
しかし、過去には担当者が使用するPCや携帯電話の紛失未遂が発生する事態がありました。幸いにも情報漏洩には繋がりませんでしたが、会社の信頼を揺るがしかねない重大なインシデントであり、デバイスの管理体制の強化が急務となっていました。

MAMORIO Bizを選んだ決め手は、「手軽に始められる導入コストの低さ」と「少数台から始められるスモールスタートの柔軟さ」にありました。情報セキュリティ対策を新たに強化するにあたり、社内でも段階的に展開していく方針を執っていたため、最初は最小限の必要数から導入し、現在では主に社外活動が多い営業部門や技術職を中心に約100台のデバイスに適用しています。
数あるセキュリティ製品・紛失防止ソリューションの中でも、MAMORIO Bizは「コスト」「サイズ感」「管理のしやすさ」の3点において非常にバランスが良く、弊社の現場運用にも合致していました。特に評価したのは、PC天板にも貼付できる薄型設計です。従業員の業務を邪魔せず、意識せずとも紛失防止機能を感じさせる効果がありました。
さらに、導入・登録のフローもシンプルで分かりやすく、担当者からのサポートも的確だったため、ITに不慣れな社員でも迷うことなく導入・活用ができたという点も大きな安心材料でした。導入時の心理的・実務的なハードルを下げながらも、しっかりとした効果が感じられたことが、MAMORIO Biz導入の決め手となりました。

※イメージ写真
MAMORIO Bizを導入してから現在に至るまで、幸いにも紛失事故は一切発生していません。これはタグの位置検知機能といった技術的な側面だけでなく、「タグが貼られている」という視覚的な存在そのものが、社員の意識や行動に変化をもたらしたことが大きいと感じています。
「タグが付いている=会社の重要な資産であり、失くしてはいけないものだ」という意識が自然と広がったことで、日頃の取り扱いがより丁寧になったという声が現場から多く寄せられました。
また、実際に社員が駅構内でパソコンを置き忘れてかけたケースでも、設置されていたMAMORIO Spot(受信機)がすぐに反応し、通知が届いたことで、すぐに回収できたという事例がありました。これまでであれば気づくのが遅れ、見つからなかった可能性もあったと考えると、導入効果を実感した出来事のひとつです。
さらに、タグの存在は社員の行動にも小さくない変化を与えています。
といった声もあがっており、「失くさないように注意する」という習慣が徐々に定着しつつあると感じています。
このような意識との変化は、社内全体のセキュリティ意識の底上げにもつながっています。タグの存在が、日常的にセキュリティを意識させる装置としても機能しているのではないかと考えています。
また、管理者の立場としても運用面での負担が軽減されました。
QRコードでのユーザーの割り当てや変更が簡単になったことで、端末の利用者管理が柔軟になり、タグと端末の紐付け状況も一目で把握できるようになりました。これにより、社内資産の管理がよりスムーズで正確に行えるようになったと実感しています。
結果として、MAMORIO Bizは単なる「モノを探すためのツール」ではなく、「失くさないための仕組み」を社員の意識と業務フローの中に自然と根づかせる存在として、非常に大きな効果を発揮しています。

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MAMORIO Bizの現在の活用目的は、パソコンなどの重要なデバイスの紛失防止が中心ですが、今後はその枠を超えた活用に大きな可能性を感じています。
特に期待しているのが、GPSトラッカーの技術進化と、リアルタイムの位置情報の取得精度の向上です。今後デバイスがより小型・高性能化すれば、工場のような広大な敷地内でも、従業員の所在をより正確に把握できるようになるのではと考えています。
実際、当社の現場では夜間作業や少人数体制での稼働も多く、万が一の事故や体調不良などが発生しても、すぐに周囲が気づけない状況が起こりうるという課題があります。そういった背景から、「人がどこにいるのか」「長時間動いていない状態があるのか」などを検知できる仕組みが整えば、安全対策の面でも非常に有用だと感じています。
さらに、ここ数年で社会的にも注目されている熱中症対策においても、位置情報と環境データを組み合わせた活用が期待されます。
例えば、真夏の屋外や高温エリアに一定時間とどまっている従業員に対してアラートを発信したり、安全な場所への移動を促したりといった対応が、リアルタイムで可能になる世界を思い描いています。
タグの機能が、モノの管理だけでな“人の異常も検知し、未然にリスクを防止する仕組みへと進化すれば、従業員を守る安全インフラとしての役割を果たすことにもつながると考えています。
今後の技術アップデートや新製品にも非常に期待しており、「物を守る仕組み」から「人も守る仕組み」へと広がっていくことに大きな期待を寄せています。
インタビューは以上になります。ありがとうございました。